今週の全体の空模様
柔らかな感受性と、闘う力
「日常の瑣事にいのちあれ/生活のくまぐまに緻密なる光彩あれ/われらのすべてに溢れこぼるるものあれ/われらつねにみちよ」
───高村光太郎「晩餐」
星々のエネルギーによって世界が撹拌されていきます。
今週は、双子座後半エリアを太陽・水星(知性)・金星(愛と美)が重なりながら運行します。この3天体に、週前半は土星(節度・責任)が、週後半は海王星(スピリチュアリティ)がぶつかります。
土星は魚座エリアを運行し、“信じる・信じない”の判断を深く学ぶ機会を与えてくれるでしょう。表面に出ている情報をそのまま信じずに、自ら検証していく姿勢が求められます。
海王星も魚座エリアを運行し、「夢やスピリチュアリティ」を世の中に浸透させます。それがポジティブに作用すれば、固定観念に囚われないインスピレーションを得やすい1週間になるでしょう。
知覚の“アンテナ”は双子座エリアにいる3天体によって補強され、海王星のスピリチュアリティに刺激されるため、世界のありとあらゆるものと感応し、共鳴します。今週はさらに、感じたことを言葉にして多くの人に伝える力も高まるでしょう。
海王星魚座がネガティブに働くと、嘘や幻で人心が惑わされるでしょう。テレビや新聞、インターネットなどに間違った情報が増えます。さらに、現実逃避のためのコンテンツが大量に出回るでしょう。絶対に信じられる情報というものを想定せず、物事を懐疑性をもって多面的に見つめることが大切です。
先週に引き続き、牡牛座エリアを運行する火星(意欲・闘争心)が、水瓶座エリアを逆行中の冥王星(破壊と再生)とぶつかり合っています。火星の象意には、戦い、熱、傷、トラブルなども含まれます。そのため、この2天体の繋がりから浮かんでくるイメージは、平和とは言い難いかもしれません。
しかし、火星のエネルギーは人々の義憤として発露する可能性もあります。心の火力を上げ、大きな声で叫び、銅鑼や太鼓を叩いて行進する。そうやって思いを表明するために、火星が活用されることもあるでしょう。世界を劇的に変える力が湧き上がってくるときでもあります。
牡羊座(3月21日~4月19日生まれ)
柔らかな心
明るく楽しい雰囲気の週。友人とおしゃべりをする中で、心の深い部分を吐露したくなるかもしれません。週後半は空想力が上がりそうです。
牡牛座(4月20日~5月20日生まれ)
現実を踏みしめて
自分の望みや野心のために選択を迫られるかもしれません。忠告を素直に受け入れることで必要な地図が手に入ります。
双子座(5月21日~6月21日生まれ)
自分との約束
好奇心たっぷりに、新しいものを追いかけたくなるでしょう。週後半は遊びに行きたい気持ちが強まり仕事とのバランスをとるのが難しいかもしれません。
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蟹座(6月22日~7月22日生まれ)
物語の再構築
我慢や違和感に耐えられなくなるかもしれません。「自分」がどう構成されてきたかを見つめ直し、改めて自身の選択を重ねていくこと。
獅子座(7月23日~8月22日生まれ)
まずは自分に集中
価値観が凝り固まっていたのだと気づきそうな週。自分以外の人が皆うまくいっているように思っても、まずはなすべきことに集中を。
乙女座(8月23日~9月22日生まれ)
手綱を握る
楽しそうな仕事が来ても、問題が山積しているかもしれません。あれもこれも器用にこなしていくことを求められそうです。
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天秤座(9月23日~10月23日生まれ)
飛ぶ鳥を落とす
追い風に乗っていける週。海外との縁が生まれそうです。知りたいことが増えてクリエイティブにもなるでしょう。
蠍座(10月24日~11月22日生まれ)
混じり合う水
意外な方向に交友関係が広がっていく週。苦手なタイプの人とも交流してみましょう。肩の力を抜いていくこと。
射手座(11月23日~12月21日生まれ)
向こう岸で歌うローレライ
自由に動き回りづらいと感じそうです。そんななかウキウキとする出来事の予感も。魅力的な相手にうっとりとしてしまいそう。
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山羊座(12月22日~1月19日生まれ)
美しい生活
上質なものを買い揃えたくなるとき。人生を豊かにする投資だと思えそうです。日常で使える美しい道具にも惹かれそうです。
水瓶座(1月20日~2月18日生まれ)
戦いから逃げない
人とぶつかることは痛みを伴いますが、真剣に向かい合うことで新しい展開を望めます。火星のエネルギーを活用して人生を前進させましょう。
魚座(2月19日~3月20日生まれ)
楽しい迷子
好奇心を持って散歩をすれば、新しい発見ができます。遊んで飛び出したい気持ちが高まり、小さな冒険に出たくなるでしょう。
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