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BRUTUS Watches
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Flow of Time

BRUTUS.jpのこれまでの記事の中から時、
時間、時計にまつわるトピックスを
織り交ぜてご紹介します。

工学者・玉城絵美が振り返る、 MY STUDY HIGH。人生のなかで圧倒的に勉強し成長した瞬間
工学者・玉城絵美が振り返る、 MY STUDY HIGH。人生のなかで圧倒的に勉強し成長した瞬間
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Watch Review

無数に登場し続ける腕時計の中から、いま特に注目すべき新作を各ブランドごとに1本ずつレビューします。

CITIZENサテライト ウエーブ X

CITIZEN

サテライト ウエーブ X

2011年、世界に先駆けた
宇宙とつながる腕時計最新作。

ケース上下を3方向に潔く切り落としたフォルムは、人工衛星をモチーフとする。ラメが煌めくダイヤルは星空のようなデザイン。宇宙をテーマとしているのは、GPS衛星から時刻情報を受信して自動で針調整する、宇宙とつながる腕時計だから。時刻情報だけなら最短3秒で受信できる世界最速レベルを実現。位置情報まで受信すれば、世界中どこにいても現地時間に合わせてくれる。ケースとブレスレットは、独自の硬化処理を施したスーパーチタニウム製で、軽く耐傷性に優れる。(シチズン/シチズンお客様時計相談室☎0120・78・4807)

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TISSOTティソ PRX パワーマティック 80/フォージドカーボン

TISSOT

ティソ PRX パワーマティック 80/フォージドカーボン

一つ一つ模様が異なる
超軽量ブラックケース。

フラットなケースがブレスレットと一体を成すスタイルは、1978年製モデルを規範とする。2021年に復刻させて以来、ラグジュアリースポーツウォッチのトレンドにも乗り大ヒット。これまでSSモデルのみの展開だったが、新たな素材が導入された。マーブル調の質感を浮かべる黒いケースは、炭素繊維と高性能樹脂(レジン)を高温高圧で固めた、極めて軽くかつ硬いフォージドカーボン製。ダイヤルにも同じ素材を用い、黒大理石から削り出したかのような外観を生み出した。80時間駆動のパワーマティック 80搭載。(ティソ☎03・6254・5321)

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RICHARD MILLERM 27−05 フライング トゥールビヨン ラファエル・ナダル

RICHARD MILLE

RM 27−05 フライング トゥールビヨン ラファエル・ナダル

プレーを決して邪魔しない
ラファエル・ナダル第2の皮膚。

着けていることを忘れるほど軽い  高級時計にまったく新しい価値を創出し、メゾン快進撃のきっかけとなったテニスプレーヤー、ラファエル・ナダルとのコラボ最新作。ケースに加え、ムーブメントにも独自の複合材カーボンTPT®B.4を用い、総重量わずか11.5gを実現した。シリーズ初、ダイヤル側にブリッジがないフライングトゥールビヨンを搭載。ムーブメントは、6つの0.05㎜高の突起で宙に浮かせるように固定され、極めて高い耐衝撃性能をかなえている。限定80本。(リシャール・ミル/リシャールミルジャパン☎03・5511・1555)

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ROGER DUBUISナイツ オブ ザ ラウンドテーブル

ROGER DUBUIS

ナイツ オブ ザ ラウンドテーブル

56個の六角柱が連なる円卓を
12人の勇壮な騎士が取り囲む。

12人の選ばれし騎士が円卓を囲む  アーサー王物語に登場する円卓の騎士をモチーフとした限定モデルは、2013年に登場して以来、熱烈なファンを獲得してきた。今年、物語の舞台としたのは、魔術師マーリンが心奪われた玄武岩の柱が連なる世界の果て、ジャイアンツ・コーズウェイ。ピンクゴールド、玄武岩、ブラックガラスなどからそれぞれ成る56個の六角柱が連なる円卓を、マイクロ彫刻による精巧な12人の騎士が囲むダイヤルは、まるで現代アートのよう。限定28本。(ロジェ・デュブイ/ロジェ・デュブイ 銀座ブティック☎03・5537・5317)

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CHOPARDアルパイン イーグル 41 XP TT

CHOPARD

アルパイン イーグル 41 XP TT

チタンの外装×スケルトンの
軽やかなスポーツウォッチ。

モデル名にあるXPはeXtra−Plat(超薄型)の、TTはテクニカルチタニウムの略。厚さわずか3.3㎜のマイクロローター式自社製自動巻きを、内部の機械的構造が見えるよう同心円状に透かし彫りし、グレード5チタン製の外装に搭載した。ケース厚も8.03㎜と薄く、見た目も着け心地も軽やか。ダイヤルに透かし見せる各パーツが美観を湛えているのは、徹底的に手仕上げを施すL.U.Cムーブメントならでは。好調なブレスレット一体型コレクションに、新たな魅力がもたらされた。(ショパール/ショパール ジャパン プレス☎03・5524・8922)

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A.LANGE & SÖHNEランゲ1

A.LANGE & SÖHNE

ランゲ1

深遠なブラックの上で織り成す
アイコニックな機能美。

時分針ダイヤルを左にオフセットし、その右側のスペースに大型日付表示のアウトサイズデイトとパワーリザーブ計、スモールセコンドを配する  一目でそれとわかるダイヤルデザインを持つ「ランゲ1」は、東西冷戦による休眠を経て、再興を果たした新生〈A.ランゲ&ゾーネ〉が1994年に発表したファーストモデルの一つであり、新たなアイコンとすべく開発が進められた。トリッキーに感じるアシンメトリーなダイヤルは、その実すべての表示が重ならず、優れた視認性をもたらすランゲ流の機能美。そのダイヤルを、今回オニキスで造作した。丁寧に磨いたつややかなブラックと、完璧な鏡面状のプラチナ製のケースや針、植字インデックスによるハイコントラストなモノクロームの外観は、静謐な印象でありながらすごみのあるオーラを放つ。限定300本。(A.ランゲ&ゾーネ☎0120・23・1845)

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ZENITHパイロット ビッグデイト フライバック ポーター エディション

ZENITH

パイロット ビッグデイト フライバック ポーター エディション

日本が誇るバッグブランドとの
ダブルネームが実現!

下側のストラップにご注目あれ! 昨年全面刷新された「パイロット」コレクションが、〈吉田カバン〉とコラボした限定モデルの登場である。〈ポーター〉お馴染みのカーキのストラップと色合わせした新色セラミックをケースに採用。ビッグデイトとクロノグラフ作動中でもリセットできるフライバック機構が備わるエル・プリメロ 3652を搭載した。ベルクロのオレンジ色が差し色となったストラップはインターチェンジャブル式でコーデュラエフェクトラバーストラップも付属。限定500本。(ゼニス/ゼニス ブティック銀座☎03・3575・5861)

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PIAGETピアジェ ポロ デイトウォッチ

PIAGET

ピアジェ ポロ デイトウォッチ

薄さと重厚感とが融和した
プレシャスなスポーツウォッチ。

1957年に厚さ2㎜の手巻きムーブメントCal.9Pで、世界最薄記録を樹立して以来、〈ピアジェ〉は一貫して薄型時計の開発に取り組んできた。その姿勢は自動巻き搭載のスポーツウォッチでも変わらず、ケース厚9.4㎜と、薄くエレガントに仕立て上げている。ブラウンダイヤルを彩る横ストライプ装飾は、79年に誕生した初代「ポロ」のゴドロン装飾を再解釈。ピンクゴールド(PG)のケースは、ヘアラインと鏡面状とに仕上げ分け、薄さの中にニュアンス豊かな立体感を創出した。(ピアジェ/ピアジェ コンタクトセンター☎0120・73・1874)

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PATEK PHILIPPEグランド・コンプリケーション 5236P

PATEK PHILIPPE

グランド・コンプリケーション 5236P

パーペチュアルカレンダーの、
見やすさを追求した理想的な配置。

各桁を独立させた日付表示の両脇に月と曜日の各表示が12時位置で一直線状に並ぶ  1972年製作の懐中時計で登場した一目で全暦が読み取れるインライン表示を、2021年に永久カレンダーとして腕時計で再現。これは、その新装である。サーモンピンクに似たローズゴールド・オパーリンダイヤルにアントラサイトカラーの針とインデックスを配し、メリハリのある色のコントラストが美しい。4時位置に閏年表示、8時位置に昼夜表示を装備する。(パテック フィリップ/パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター☎03・3255・8109)

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GUCCIグッチ 25H スケルトン トゥールビヨン

GUCCI

グッチ 25H スケルトン トゥールビヨン

透明感豊かに装い直した
渾身の自社製トゥールビヨン。

〈グッチ〉は1972年、スイスのラ・ショー・ド・フォンに工房を構え、時計製作に着手した。そして2021年に創業100周年を迎えるに先駆け、ムーブメント部門を同地に新設。これは、その成果の一つである。21年に発売された本作では薄型トゥールビヨンを幾何学的にスケルトナイズし、サファイアクリスタルケースに収め、豊かな透明感を創出した。針とトゥールビヨンのキャリッジ、インターロッキングG、ストラップをブルーでコーディネートしたのが、スタイリッシュだ。(グッチ/グッチ クライアントサービス☎0120・99・2177)

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PARMIGIANI FLEURIERトンダ PF スポーツ クロノグラフ

PARMIGIANI FLEURIER

トンダ PF スポーツ クロノグラフ

ニュアンスカラーでお洒落した
スポーティなハイビートクロノ。

ローレット加工のベゼルとケースサイドにオーバーレイヤードしたラグは、「トンダ PF」ファミリーのドレスコードである。三角形の突起が連なるクル・トリアンギュレール装飾を施したシルバーダイヤルとグレーの3カウンターの組み合わせが、スタイリッシュ。搭載する毎秒10振動の一体型自社製クロノグラフムーブメントは、伝統的な手仕上げによる優れた審美性とCOSC認定の高精度を兼ね備える。手縫いで仕立てたファブリック調のラバーストラップの造作にも、気配りが利く。(パルミジャーニ・フルリエ pfd.japan@parmigiani.com)

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BLANCPAINフィフティ ファゾムス オートマティック

BLANCPAIN

フィフティ ファゾムス オートマティック

軽やかな装着感を手に入れた
ダイバーズウォッチの始祖。

今あるダイバーズウォッチのスタイルは、1953年に〈ブランパン〉がリリースした「フィフティ ファゾムス」によって確立された。この最新作では、ケースに純度が高いグレード23チタンを採用し、一般的なグレード5より頑強かつ軽快に装った。サンレイ仕上げにより、メタリックな質感を浮かべるダイヤルのブルーが目に鮮やか。逆回転防止ベゼルのリングはサファイアクリスタルで覆われ耐傷性にも優れる。約5日間駆動をかなえた自社製自動巻きを搭載。海中での確実な稼働を約束する。(ブランパン/ブランパン ブティック 銀座☎03・6254・7233)

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AUDEMARS PIGUETリマスター02 オートマティック

AUDEMARS PIGUET

リマスター02 オートマティック

型破りなブルータリズムに
オマージュを捧げる。

1950年代半ばから60年代、塗装や化粧板を使わず、コンクリートの荒々しさを残した彫塑的な建築が数多く登場した。これを称してブルータリズム。当時〈オーデマ ピゲ〉は、この建築様式に触発された時計を30種以上製作したという。その中の一つが、過去のタイムピースを現代的に再解釈する「リマスター」シリーズ第2弾として蘇った。ファセットカットで織り成したアシンメトリーな長方形のフォルムは、60年に7本だけ製作された5159BAモデルが規範。そのケースは、ホワイトとピンクの中間色となる独自の18金で設えた。サファイアクリスタルも、大胆にファセットカット。メゾンを象徴するブルーに染めたダイヤルは12分割のマルケトリー状とし、造作に凝った。2.8㎜厚の超極薄自社製自動巻きを搭載。限定250本。(オーデマ ピゲ/オーデマ ピゲ ジャパン☎03・6830・0000)

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LONGINESロンジン スピリット ズールータイム

LONGINES

ロンジン スピリット ズールータイム

冒険飛行のスピリットを腕に、
海を渡る旅へと出かけよう。

1908年に初のデュアルタイムゾーン懐中時計を製作した〈ロンジン〉は、GMT機構のパイオニアである。同機構は25年、角形腕時計に発展。本作は、そのデザインに着想を得て、機構の伝統を受け継ぐ最新モデルだ。リューズ操作で主時針を1時間刻みに前後に調整でき、カレンダーも連動するトゥルーGMT機構を、取り扱いしやすい小ぶりなケースに搭載。そのケースはチタンで、時差分回せば第3の時間帯がわかる回転ベゼルのリングはセラミックで軽く頑強に仕立てられ、旅の相棒として実に頼もしい。(ロンジン☎03・6254・7350)

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BVLGARIオクト ローマ カリヨン トゥールビヨン

BVLGARI

オクト ローマ カリヨン トゥールビヨン

アバンギャルドに仕立て上げた
ブランド渾身の超複雑モデル。

ケース左サイドのボタンを押すと、美しいゴングの音色で現在時刻を分単位まで知らせる。複雑機構の花形ミニッツリピーターと、トゥールビヨンとを統合。しかも15分単位をメロディで伝える3ゴング式のカリヨンで、である。極めて精巧で複雑なメカニズムを、ブラックに染めたスリット状のスケルトンダイヤルでアバンギャルドに仕立て上げるのが〈ブルガリ〉らしさ。その10時位置では、3つのハンマーがゴングを打ち分ける様子の全容を見せ、音色とともに目も楽しませてくれる。(ブルガリ/ブルガリ・ジャパン☎0120・030・142)

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SWATCHBREAK FREE コレクション BREAKS OFF

SWATCH

BREAK FREE コレクション BREAKS OFF

キース・ヘリングが描いた
ブレイクダンスする腕時計。

1983年の創業の翌年、〈スウォッチ〉はニューヨークのロキシーで世界初のワールド・ブレイクダンス・チャンピオンシップを開催した。そのポスタービジュアルを手がけたのが、キース・ヘリングであった。彼が描いたブレイクダンスする時計が、40年を経てダイヤルに蘇った。極めて硬いバイオセラミックだから実現できた、完璧な90度を保つスリムなブラックベゼルが額縁の役割を果たし、カラフルなポップアートを引き立てる。先進の素材技術が、ダイヤルの芸術性を高めた。(スウォッチ/スウォッチ グループ ジャパン☎0570・004・007)

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CASIOオシアナス カシオウォッチ 50TH アニバーサリー

CASIO

オシアナス カシオウォッチ 50TH アニバーサリー

持てる技術と新技術を注いだ
ブランド50周年の集大成。

〈カシオ〉ウォッチ50周年の第2弾。ブラック×ゴールドの勇壮な外観は、新たな価値を生む“はじまりの灯火”をイメージしたのだという。ダイヤルの外周で、数字だけを残したデイトディスクと分・秒インデックスが、色のグラデーションを奏でる様子が新鮮。48面カットの黒いサファイアガラスベゼルは、光の具合でブルーに輝く。充電効率を2~5倍高めた、新開発のガリウムタフソーラーモジュールを初搭載。新しいチャレンジを詰め込み、次なる50年の扉を開く。限定350本。(カシオ/カシオ計算機お客様相談室☎0120・088925)

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IWCポートフィノ・クロノグラフ 39

IWC

ポートフィノ・クロノグラフ 39

ニュアンス豊かに手元を装う
コレクション初SSブレスレット。

イタリア・リグーリア海岸に面するリゾート地の名を冠し、1984年に誕生した「ポートフィノ」は、〈IWC〉のクラシカルエレガンスを体現するコレクションである。リーフ形の針とローマ数字を共通のドレスコードとし、多彩な色や素材、機構をラインナップする。最新作では、コレクション初のSSブレスレットが登場。5連リンクのうち2つをヘアライン仕上げとし、鏡面状に輝く中を2列のラインが貫くさまがニュアンス豊か。縦2つ目のスタイリッシュなクロノグラフダイヤルを、自社製ムーブメントでかなえた。(IWC☎0120・05・1868)

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CHANELJ12 キャリバー 12.1

CHANEL

J12 キャリバー 12.1

ブラックとゴールドとを背景に、
ダイヤモンドが煌めきを放つ。

2000年にデビューした「J12」は、〈シャネル〉にとって初めての機械式時計であり、またセラミックの魅力を広く時計ファンに知らしめた名作である。19年には、スタイルを変えずにディテールの70%近くを調整することで、リニューアルを果たしている。それに伴い、資本参加するケニッシ社製の独自ムーブメントを搭載。高精度で耐久性と美観にも優れた、Cal.12.1が誕生した。その新生「J12」に昨年初登場したセラミック×イエローゴールド(YG)のモデルが、新たにダイヤモンドの煌めきをまとった。吟味したスポーツウォッチの伝統的なディテールで織り成された「J12」はYGとの相性が良く、適度なレトロ感を漂わせている。そのベゼルに50個、ダイヤルに12個のダイヤモンドがセットされ、華やかな印象を併せ持つに至った。(シャネル/シャネル[カスタマーケア]☎0120・525・519)

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PANERAIルミノール ディエチ ジョルニ GMT チェラミカ

PANERAI

ルミノール ディエチ ジョルニ GMT チェラミカ

硬質なブラックで武装した
10日巻き自社製ムーブメント。

イタリア海軍向けの潜水時計を出自とする、大ぶりなクッション形ケースとリューズプロテクターとをブラックセラミックで造作。蓄光塗料を塗ったプレートにインデックスを抜いたプレートを重ねるサンドイッチダイヤルも当時と同じで、その下には10日間駆動の自社製自動巻きムーブメントが潜む。サンブラッシュグリーンのダイヤルは、出自にふさわしくミリタリーテイスト。12時間GMT機構とその昼夜表示、独自のリニア式パワーリザーブ計を装備する多機能であるのも、魅力だ。(パネライ/オフィチーネ パネライ☎0120・18・7110)

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HUBLOTビッグ・バン MP−11 14デイ パワーリザーブ ウォーターブルーサファイア

HUBLOT

ビッグ・バン MP−11 14デイ パワーリザーブ ウォーターブルーサファイア

青き水のようなケースの中で
14日間動き続けるムーブメント。

〈ウブロ〉は、これまでさまざまな色をサファイアクリスタルで実現してきた。今年登場した新色は、ウォーターブルー。文字通り水のような淡いブルーの透明なケースで、メゾンが誇る約14日間駆動の自社製ムーブメントを包み込んだ。超ロングパワーリザーブをかなえるのは、7連の香箱。それらを収めるため、風防とベゼルを大きく丸く膨らませた複雑な形状をダイヤモンドに継ぐ硬さのサファイアクリスタルで造作できるのは、優れた加工技術の賜物。限定50本。(ウブロ/LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ☎03・5635・7055)

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VACHERON CONSTANTINパトリモニー・マニュアルワインディング

VACHERON CONSTANTIN

パトリモニー・マニュアルワインディング

最上級の手仕上げによる
上質な薄型ドレスウォッチ。

ダイヤルとサファイアクリスタルとを柔らかなドーム状に仕立て、植字式インデックスとミニッツトラックを配したミニマルな2針スタイルは、1950年代製モデルを規範とする。来年270周年を迎える老舗名門メゾンを代表する薄型ドレスウォッチの文字盤には、アンティークシルバートーンが用いられている。上質なレトロ感の創出は、老舗の真骨頂。ピンクゴールドケースに明るいアジュールブルーのストラップを組み合わせ、シェアウォッチにも使える華やかさをまとわせた。(ヴァシュロン・コンスタンタン☎0120・63・1755)

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BRUTUS Original Movie

BRUTUS Movies

歯車のかみ合いで時間を刻む機械式時計には、先人たちの叡智が詰まったエレガントさがあります。今号の特集からスピンアウトしたスペシャルムービーの舞台は、渋谷区松濤にある〈ECW SHOTO〉に併設された時計修理工房。時計を動かす心臓部である機械仕掛けのムーブメントを、マクロレンズで撮影しました。時を刻む動きや音の美しさ、そしてオーナーの江口大介さんが語る、ヴィンテージウォッチの楽しみ方、次の世代へと引き継がれていくロマンとは?

Watch Academy

#ブルータス時計ブランド学

海より深い、機械式腕時計の世界。中でも知っておきたい重要ブランドを、1つずつ解説する連載。その歴史や特徴を踏まえつつ、ブランドを象徴するような基本の「名作」と、注目の「新作」から1本ずつ、併せて紹介します。毎回の講義で、時計がもっと分かるように。ウォッチジャーナリスト・高木教雄が講師を担当。
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時刻を知るならスマホがある今、人が機械式時計に惹かれるのはなぜでしょう。それは腕時計が、持ち主を象徴するものだから、かもしれません。だから、あの人の時計はやっぱり気になるし、見てみたい。そして自分のスタイルに合った一本を探したい、見つけたい、手に入れたい──。腕時計の持つ意味が変わった今だからこそ、久々にブルータスで時計特集を一冊お届けします。

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