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6月10日〜6月16日 魚座の運勢【ブルータス週間占い】

毎週月曜8時更新、占星術師・七嶋ナオさんによる12星座別「ブルータス週間占い」。仕事や人間関係に活かせるアドバイスをロジカルにお届け。今週の魚座(2/19〜3/20生まれ)の星模様は?

text: Nao Nanashima / edit: Motoko KUROKI / illustration: Aurélie Garnier

6月10日〜6月16日の空模様

魚座の星模様

楽しい迷子

「楽しい散歩をしましょう。ただし、記録をつけながら」と、双子座エリアを運行する3天体が語りかけてくる週。

双子座エリアを、太陽と水星(思考・情報)、金星(愛と幸運)が重なり合いながら運行しています。ここは魚座にとって、近所の商店街やよく見知った町(地元)のような場所です。好奇心を持って散歩すれば新しい発見ができるでしょう。小さな冒険になります。

魚座は、境界線を越えながらどこまでも泳いでいく性質を持っています。双子座は、そんな魚座にこっそりと細い紐をつけて制御する力を持っています。「物事を区切りなく広げる魚座VS何でも区切って箱に入れていく双子座」という構図があります。

とはいえ週前半は、魚座エリアを土星(制約)が運行するので、日常から脱線する出来事はありません。それが、週後半になってくると、海王星(夢・融解性)が双子座エリアの3天体にコンタクトするので、遊んで飛び出したい気持ちが高まります。たとえば、わざと“迷子”になってみたくなるかもしれません。

先週に引き続き、火星(意欲・闘争心)は牡牛座エリアを運行し、水瓶座エリアを逆行中の冥王星と激しくぶつかり合っています。この影響で、ぼんやりしがちになり、友人から注意をされそうです。大事な予定を忘れないようにスケジュール帳をこまめに確認しましょう。

今週の全体の空模様

柔らかな感受性と、闘う力

「日常の瑣事にいのちあれ/生活のくまぐまに緻密なる光彩あれ/われらのすべてに溢れこぼるるものあれ/われらつねにみちよ」
───高村光太郎「晩餐」

星々のエネルギーによって世界が撹拌されていきます。

今週は、双子座後半エリアを太陽・水星(知性)・金星(愛と美)が重なりながら運行します。この3天体に、週前半は土星(節度・責任)が、週後半は海王星(スピリチュアリティ)がぶつかります。

土星は魚座エリアを運行し、“信じる・信じない”の判断を深く学ぶ機会を与えてくれるでしょう。表面に出ている情報をそのまま信じずに、自ら検証していく姿勢が求められます。

海王星も魚座エリアを運行し、「夢やスピリチュアリティ」を世の中に浸透させます。それがポジティブに作用すれば、固定観念に囚われないインスピレーションを得やすい1週間になるでしょう。

知覚の“アンテナ”は双子座エリアにいる3天体によって補強され、海王星のスピリチュアリティに刺激されるため、世界のありとあらゆるものと感応し、共鳴します。今週はさらに、感じたことを言葉にして多くの人に伝える力も高まるでしょう。

海王星魚座がネガティブに働くと、嘘や幻で人心が惑わされるでしょう。テレビや新聞、インターネットなどに間違った情報が増えます。さらに、現実逃避のためのコンテンツが大量に出回るでしょう。絶対に信じられる情報というものを想定せず、物事を懐疑性をもって多面的に見つめることが大切です。

先週に引き続き、牡牛座エリアを運行する火星(意欲・闘争心)が、水瓶座エリアを逆行中の冥王星(破壊と再生)とぶつかり合っています。火星の象意には、戦い、熱、傷、トラブルなども含まれます。そのため、この2天体の繋がりから浮かんでくるイメージは、平和とは言い難いかもしれません。

しかし、火星のエネルギーは人々の義憤として発露する可能性もあります。心の火力を上げ、大きな声で叫び、銅鑼や太鼓を叩いて行進する。そうやって思いを表明するために、火星が活用されることもあるでしょう。世界を劇的に変える力が湧き上がってくるときでもあります。

6月3日〜6月9日 魚座の運勢【ブルータス週間占い】

カンパノラ 宙顕

その文字盤には、宇宙の輝きを込めて。「カンパノラ」の“宙顕”と“星顕”

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