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新宿三丁目〈アフリカンレストラン&バー エソギエ〉で味わうナイジェリア料理。WORLD GOURMET GUIDE Vol.29

世界中の料理店がギュッと集まる町、東京。1ヵ国1店舗、計30ヵ国を巡る食の旅へとご案内。その国のことをより深く知るための音楽・映画・本も、各分野のプロがセレクトしました。次の週末は、思い立ったらすぐ行ける外国へ。

photo: Kazuharu Igarashi / text (restaurant): Koji Okano / text (culture): Ryota Mukai

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ナイジェリアについて

人口は約2億614万人とアフリカ最大で、250以上の民族を擁する。食文化も多様で、遊牧民が多い北部ではヤギや羊の肉、乳製品が好まれ、海に近い南部では魚や豆が食される傾向がある。全土的な共通点は、主食がイモや雑穀を餅状にした料理であること。首都はアブジャ。

アフリカンレストラン&バー エソギエ(新宿三丁目)

ナイジェリア料理の専門店。店主・ラッキーさん自慢の皿がヤムイモを丁寧にこねて蒸して作る、ふわふわ&もちもち食感が共存するエマ。この主食を手でちぎり、シチューやスープに浸し食べるのがナイジェリア式。一粒ずつ黒目豆の皮を剥きマッシュして成形するコロッケ・アカラはスナックの定番。

新宿三丁目〈アフリカンレストラン&バー エソギエ〉店内
新宿三丁目〈アフリカンレストラン&バー エソギエ〉店内

ナイジェリアを楽しむ音楽

『African Giant』Burna Boy
世界的に注目を集めるシンガーソングライター、バーナ・ボーイ。グラミー賞も獲得した2019年発売のアルバム。「ヒップホップやジャマイカ生まれのダンスホール・レゲエに、自国の様々な音楽の要素もミックスした現代的な音」(吉本)

セレクター:吉本秀純(音楽ライター)
よしもと・ひですみ/音楽誌を中心に寄稿。『GLOCAL BEATS』を監修。

ナイジェリア語で言ってみよう

現地の言葉で「ありがとう」:ウェシー

現地の言葉で「おいしい」:オリエンリエン

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