文銭堂本舗(新橋)
2色の餡が生み出すコク深い味わい
昭和23(1948)年創業。定番から季節の上生菓子まで、オリジナルの菓子レパートリーは約300種を誇る。
中でも看板商品の文銭最中は、その人気から屋号にもなったほど。寛永通宝の一種である文銭を模した皮の中には、皮むき小豆を使ったこしあんと、かのこ豆を合わせた餡がたっぷり詰まっている。
また、北海道産小豆のつぶしあんを黄身しぐれでボタンのつぼみの形に包んだ君牡丹も、コアなファンが多い商品だ。口に入れた時の一体感を重視し、黄味あんとつぶしあんは同じ硬さになるようにこだわって作られている。