タケノとおはぎ(桜新町)
〈タケノとおはぎ 世田谷本店〉店主の小川寛貴さんは、元はデリカテッセンのオーナーシェフ。「白インゲン豆の煮込みが好評で、“この豆を餡にして、おはぎを作ろう”と考えたのがきっかけです」。
![桜新町〈タケノとおはぎ〉店主・小川](https://brutus.jp/wp-content/uploads/2021/12/5cd593b74cd5b726bab6dd1a8122189b.jpg)
白小豆に比べて味の主張が控えめな餡に、野菜や果実、スパイスを加えてもち米を包む。「素材の風味が口内で広がりやすいように、餡を薄く花弁のように飾ったおはぎもあります」。この見た目も評判で、連日完売の盛況ぶり。
![桜新町〈タケノとおはぎ〉の日替わり7種セット](https://brutus.jp/wp-content/uploads/2021/12/0770d2cf5aedc11249b67941f1175b69.jpg)
〈ASIAGOHAN to OHAGI ZEN〉(金沢市/石川県)
一方、〈ASIAGOHAN to OHAGI ZEN〉の真田貴史さん。「アジア料理店を開業した後、両親のおはぎ店を継いだため、両方を出すようになりました」。
![石川県〈アジアごはんとおはぎ 善〉店主・真田](https://brutus.jp/wp-content/uploads/2021/12/40c6b803d93884ef0fba2a15dd7a875e.jpg)
アーモンドプードルと白インゲン豆をじっくり炊いた餡を塗った“アーモンド・ココナッツ”は、食後のデザートの定番。ほかにもタイのタロイモケーキに着想を得て、サトイモを裏漉しして餡に入れたおはぎなど、アジアの調理法を取り込んだ味が評判だ。
![石川県〈アジアごはんとおはぎ 善〉の日替わり10種セット](https://brutus.jp/wp-content/uploads/2021/12/13566f4f17d01b7464bfabcb501bb396.jpg)