今週の全体の空模様
弱さを補い合う連帯
「故郷を甘美に思う者は、まだ嘴の黄色い未熟者である。あらゆる場所を故郷と感じられる者は、すでにかなりの力を蓄えた者である。だが、全世界を異郷と思う者こそ、完璧な人間である。」
──エドワード・W・サイード『オリエンタリズム』より、聖ヴィクトルのフーゴー『ディダスカリコン』からアウエルバッハが行った引用出典
西洋占星術においてシーズンの区切り方は「春分」「夏至」「秋分」「冬至」の4つです。6月21日の「夏至」は太陽が蟹座エリアに入る瞬間でもあり、一年を4つに分けたうちの、2つめのタームの始まりです。
蟹座のキーワードは「庇護・養育(母性的な要素)・家族・民族(チーム)意識・情動」などです。
蟹座エリアを太陽が運行し始めることにより、社会のあちこちで新たなチームやグループが結成され始めます。そして、それぞれが活発に動き出します。
また、週後半になると、太陽と土星が調和的に繋がります。その影響によって、小さな花があちこちに咲くように、ためらわずに親切を行える人が増えていきます。人間愛を伴った連帯の強さが生まれそうです。
土星(社会性・責任)と冥王星(極端さ・運命)の2天体は逆行し、「もう一度振り返ること」の社会的な重要性が高まりそうです(もしくは、時代に逆行するようなことが起きるかもしれません)。
水星(知性・コミュニケーション)と火星(意欲・闘争心)が調和的に繋がることにより、「情報戦」が激しくなりそう。
また、火星は天王星(改革・刷新)と激しくぶつかります。その影響で、世の中の混乱を招くような情報が流れそうです。情報の真偽の判断が難しい状況になって、誰が敵で誰が味方なのかがわからなくなるかも。
今週は極端で乱暴な言説には振り回されずに、「弱さや柔らかさを守ること」や「平和を望む気持ち」を優先し、穏やかに過ごすことを心がけましょう。
牡羊座(3月21日~4月19日生まれ)
チームで戦うこと
今週からの約1カ月は、自分が家族やチームでどんな貢献ができているか、何を求められているのかをしっかり見ることが大切です。
牡牛座(4月20日~5月20日生まれ)
優しさパンケーキ
「互いにリラックスし、甘え合い慰め合える関係が欲しい」という思いが強まってきます。
友愛が育めるチャンスタイムでもあります。
双子座(5月21日~6月21日生まれ)
思い出のアルバム
「持ち物への思い入れ」ということがテーマになってくるかもしれません。
双子座らしい想像力によって、モノと自分の関係を豊かにできるときです。
未来を創る窓
蟹座(6月22日~7月22日生まれ)
みんな仲良く
今週からの1カ月は、家族や所属しているチーム関連で、連帯感が高まるイベントなどがありそうです。
いろいろな人と出会うことで刺激を受けて、いつの間にか自分の価値観も変わっていくタイミングです。
獅子座(7月23日~8月22日生まれ)
必殺技を生むために
「多忙」という敵を倒すために必殺技を編み出すときかもしれません。正面から戦うやり方を改め、違う角度から攻略を狙いましょう。
乙女座(8月23日~9月22日生まれ)
シャツにアイロンをかけて
「縁を繋ぐこと」がテーマになり、人脈運がアップ。
外に出る時は、新たな出会いを想定し、チャンスを逃さないように自分に自信を持てる服装を心がけましょう。
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天秤座(9月23日~10月23日生まれ)
息を合わせて
チームが一丸となって進むために、調整役として奔走することに。
細かい分担を決めるよりも、全員で動く意識を大切に。個人プレーは悪目立ちしそうです。
蠍座(10月24日~11月22日生まれ)
前進あるのみ
どうしても何かを学ばざるを得ない状況に追い込まれるかもしれません。
自分の表現を世の中に訴えていくトレーニングを、星々が応援しています。
射手座(11月23日~12月21日生まれ)
グラウンディング
不摂生を見直すきっかけが舞い込んできそうです。
また、木星に土星が調和的に繋がってくるので、安定感のある生活を実現するための意識の変化が起こりそうです。
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山羊座(12月22日~1月19日生まれ)
目と目で通じ合う
膝を突き合わせて大切なことを話し合う予感。解決策を考えることだけでなく、心を開いて、味方同士である、と感じられることが重要です。
水瓶座(1月20日~2月18日生まれ)
健康第一
胃を守ることをイメージし、健康的な食生活を心がけてみましょう。
日々、何を口にしているのかを記録してみるのも良いでしょう。体を丁寧にケアしていくこと。
魚座(2月19日~3月20日生まれ)
楽しいことを思い浮かべて
心を潤してくれるイベントや交流が多くありそうです。デートにもおすすめのタイミング。
週後半には、楽しげなムードに真面目な雰囲気も加わってきます。
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