Feel

5月29日〜6月4日の運勢。日常をちょっと良くするコツ【ブルータス週間占い】

占星術師・七嶋ナオさんによる12星座別「ブルータス週間占い」。仕事や人間関係に活かせるアドバイスをロジカルにお届け。毎週月曜8時更新。

text: Nao Nanashima / edit: Motoko KUROKI / illustration: Aurélie Garnier

連載一覧へ

今週の全体の空模様

何のために生きているのか

「話と言葉とが、人を閉鎖性の空虚な抽象から救い出すところの救済者なのである。」
──キルケゴール『不安の概念』

今週は蟹座エリアの金星(愛と喜び)と、魚座エリアの海王星(夢と融解力)が調和的に繋がります。その影響で、しっとりと情緒的、かつ柔らかく夢見心地のエネルギーが世の中を包み込んでいきます。

心を癒やすオアシスがなければ、誰しもが乾いて、生きる喜びを見出せなくなってしまいます。人間の善良さも、心の潤いで守られているのです。

イメージするのは、初夏の浜辺で波のレースが素足を優しく洗っていくような心地よさです。深呼吸して生きることの喜びを感じることが大切です。

一方で、獅子座エリアの火星(意欲・闘争心)、牡牛座エリアの木星(成長・拡大)と、水瓶座エリアの冥王星(破壊と再生)が激しくコンタクトをとり、緊張感が高まっていきます。真剣に取り組まなければならない問題が明確になり、戦う準備が進みそうです。

社会の過去の過ちが忘れ去られないように、義憤の炎を再燃させましょう。ただし、張り詰めた状況の中にあっても冷静さを見失わないこと。

太陽が双子座エリアを運行すると、頭の中に爽やかな風が吹き、思考がすっきりとしていきます。

この太陽に魚座エリアの土星(責任・制御)が厳しく繋がってくるので、情報過多の中でも現実的な視点を持つことが求められます。入ってきた情報にすぐに感化されないよう慎重に。頭の回転がスムーズになるときだからこそ、性急な判断は避けて、長考を心がけましょう。

また、4日には射手座エリアで満月(収穫)が起きます。この満月の起点(種まき)は昨年11月の射手座新月です。

新月では、世の中にある「大きな意志」が変わっていくのが遠くから感じられました。まるで海の潮目が変わるように、秘めた決意が個々の心の内側で燃え、それが寄り集まって大きな意志となっていたのです。

満月では、遠くに聞こえていた変化の音が近づいてきます。「大きな意志」に共感を覚え、遠大な理想への希望が膨らんでいきそうです。その希望自体が前に進む力になります。

また、昨年11月の射手座新月にアファメーションをしたことが叶っているのか振り返り、もし叶っていれば天に感謝するタイミングです。

牡羊座(3月21日~4月19日生まれ

理想がなかったら空なんて飛べない

「弾ける力」を空からもらえそう。

自分が理想とする未来をつくるために、今できることをリストアップしてみましょう。

牡牛座(4月20日~5月20日生まれ

深呼吸して、笑おう

友人と取り留めない雑談を交わして、心を柔らかくしましょう。

ネガティブなことがあっても、結果としてそれが人生を切り開くことになるかもしれません。成長の機会と捉えて。

双子座(5月21日~6月21日生まれ

言霊使い

前向きな未来を言葉で表していくと、言葉の力が実際に望む未来を引き寄せます。

また、そういった明るく健やかな言葉は多くの人を癒やし、励ますものです。

横から見たBMW iX2/X2

写真家・三部正博が切り取る、「BMW iX2/X2」のある風景

運転する / PR

蟹座(6月22日~7月22日生まれ

幸福の輪郭線

いつか実現させたい理想を豊かに思い描くことができます。イマジネーションが強く湧き上がってくる週。

理想の人生を、条件なしに自由に想像してみましょう。

獅子座(7月23日~8月22日生まれ

もっとスポットライトを!

仕事の運や金運は、獅子座の場合、強いアピール力があってこそやってきます。

射手座の満月では、これまでの半年間でうまくセルフプロデュースでき、納得いくアウトプットができていたかを振り返りましょう。

乙女座(8月23日~9月22日生まれ

ダイアログ

誰かに自分の考えを理解してもらえている、という感覚は深く人を癒やすものです。

今週は、きちんと心を丁寧に扱ってくれる人とダイアログができるかもしれません。

斉藤和義がドライブで聴きたいセンチメンタルなプレイリスト。〈REGNO GR-XIII〉と走る上質な時間

斉藤和義 ×〈REGNO GR-XIII〉ドライブで聴きたいセンチメンタルなプレイリスト

運転する / PR

天秤座(9月23日~10月23日生まれ

鼻歌まじりに

歌うように楽しんで仕事を進められるタイミングとなりそうです。肩の力を抜いて業務をこなすと、周囲の人にも良い影響を与えることになりそう。

好感や高評価を得やすいとき。

蠍座(10月24日~11月22日生まれ

賑やかな楽団

グランドクロス(四角形)と、グランドトライン(三角形)の両方が現れ、今週の蠍座の運勢はとても賑やか。

アクション映画とロマンチック恋愛映画が同時に上映されているようなイメージです。

射手座(11月23日~12月21日生まれ

心も伸びやかに

満月では、遠大なものに憧れ、様々なチャレンジをする気持ちが盛り上がってくるかもしれません。

健やかさを軸にして他者と交流できるときです。

音楽家・荒谷翔大

ソロの道を歩み始めたミュージシャン・荒谷翔大が着る〈TOKYO DESIGN STUDIO New Balance〉

着る / PR

山羊座(12月22日~1月19日生まれ

パワフルに、軽やかに

親しい人と気楽な対話をすることで心がリフレッシュできるかもしれません。パートナーシップを育むのにもちょうど良いタイミング。

太陽が双子座にいる影響で、働く楽しさや労働の喜びを感じられそうです。

水瓶座(1月20日~2月18日生まれ

愛ってなにさ

自分の存在を誰かの喜びとしたい。そう希求し、シンプルな愛について深く考える週となるかもしれません。

満月では、ダイナミックなことに挑戦したくなります。

魚座(2月19日~3月20日生まれ

自分が起点となること

自分の何を相手に理解してほしいのか。言葉で語ると、自分自身を把握することにも繋がります。そして語り合いながら、相手のありのままを受け入れます。

その先にこそ信頼関係が生まれ得ます。

首都高を走る車

ブリヂストン〈REGNO GR-XⅢ〉と走る、東京湾で過ごす最高の朝

運転する / PR

連載一覧へ