レバノンについて
シリア、イスラエルと国境を接する小さな国。広さ約1万km2、人口約526万人。かつて商業と金融で栄えた首都ベイルートは「中東のパリ」と呼ばれていた。他のアラブ諸国に比べて、野菜やオリーブオイル、ヨーグルトなどを使ったメニューが多く、中東で最も洗練された料理とも。
パルミラ(池袋)
レバノンを中心にしたアラビア料理が味わえる老舗。北レバノン出身の現オーナー雨田須理万さんが、2011年から店を引き継ぎ、家族で営んでいる。目指すのは、「アラビア料理と文化の発信地」。各国の国旗が記されたメニューを見るだけでも楽しい。食後には、レバノンの人気スイーツショップで働いた経験のある須理万さんお手製の甘いデザートが待っている。
レバノンを楽しむ音楽
セレクター:吉本秀純(音楽ライター)
よしもと・ひですみ/音楽誌を中心に寄稿。『GLOCAL BEATS』を監修。
アラビア語で言ってみよう
現地の言葉で「ありがとう」:シュクラン
現地の言葉で「おいしい」:ラジーズ