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中目黒〈クイーン シーバ〉で味わうエチオピア料理。WORLD GOURMET GUIDE vol.3

世界中の料理店がギュッと集まる町、東京。1ヵ国1店舗、計30ヵ国を巡る食の旅へとご案内。その国のことをより深く知るための音楽・映画・本も、各分野のプロがセレクトしました。次の週末は、思い立ったらすぐ行ける外国へ。

Photo: Kaori Oouchi, Kayoko Aoki, Kenya Abe, Yoichiro Kikuchi, Kayoko Ueda, Kazuharu Igarashi / Text (restaurant): Kahoko Nishimura, Yumiko Ikeda, Chisa Nishinoiri, Ai Sakamoto, Koji Okano, Keiko Kodera / Text (culture ): Ryota Mukai

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エチオピア料理とは?

首都はアディスアベバ、人口約1億1,207万人。アフリカで唯一植民地支配を免れた国。

テフ(イネ科の植物)の粉が原料の薄焼きパン・インジェラが主食。粉末の赤唐辛子をニンニクやショウガ、10種類以上のスパイスやハーブと混ぜ合わせたバルバレが煮込み料理などに使われる。

クイーン シーバ(中目黒)

1990年に開業。看板メニューのインジェラは発酵に数日を要するなど、手間のかかる主食。エチオピア流に手でちぎってワット(煮込み)に浸すと、独特の酸味が肉の旨味を持ち上げてクセになる味わい。

肉の炒め料理・ティブスも、バルバレにつけてインジェラで巻くと食欲が増し、エチオピア人の“インジェラ愛”に納得がいくおいしさ。

エチオピアを楽しむ音楽

『Éthiopiques Vol.9 1969-1974』Alèmayèhu Eshèté

“エチオピアのプレスリー”と呼ばれた名シンガー、アレマイユ・エシェテの黄金期の名曲満載なベストアルバム。

「演歌のようにこぶしが効いた歌声、伝統音楽の妖しげな旋律、それでいてファンキー、と濃い魅力が詰まった一作」(吉本)

『Éthiopiques Vol.9 1969-1974』Alèmayèhu Eshèté
©1978 STUDIOCANAL FILMS Ltd[MF:©1978 CANAL+IMAGE UK LTD. ALL RIGHTS RESERVED.]

セレクター:吉本秀純(音楽ライター)
よしもと・ひですみ/音楽誌を中心に寄稿。『GLOCAL BEATS』を監修。

エジプト語で言ってみよう

現地の言葉で「ありがとう」:アムセグナッロフ

現地の言葉で「おいしい」:ムグム・コンジョノ

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