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広尾〈カフェ・ラ・ヴィーダ〉で味わうキューバ料理。WORLD GOURMET GUIDE Vol.25

世界中の料理店がギュッと集まる町、東京。1ヵ国1店舗、計30ヵ国を巡る食の旅へとご案内。その国のことをより深く知るための音楽・映画・本も、各分野のプロがセレクトしました。次の週末は、思い立ったらすぐ行ける外国へ。

photo: Kayoko Ueda / text (restaurant): Keiko Kodera / text (culture): Ryota Mukai

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キューバ料理について

首都はハバナ、バハマやジャマイカなどに囲まれたカリブ海最大の島国の人口は約1,148万人。ソビエト連邦崩壊後の経済危機をきっかけに有機農法が盛んに。料理にはさまざまな食材が用いられ、バナナや米、豆などを主食に、ローストポーク、フライドチキンも常食。

カフェ・ラ・ヴィーダ(広尾)

広尾商店街のビル地下の扉を開けば、マスタードイエローやターコイズブルーに彩られた空間が広がる。キューバの旅行会社で働いていた店主が日本人の妻との出会いをきっかけに移住。故郷の文化や料理を知ってほしいという思いから“人生”という意味の店をオープンした。キューバの伝統音楽を聴きながら、本場の味を堪能したい。

広尾〈カフェ・ラ・ヴィーダ〉店内
広尾〈カフェ・ラ・ヴィーダ〉店内

キューバを楽しむ本

セレクター:幅允孝(選書家)
はば・よしたか/今年出版レーベル〈すなば〉をスタート。写真集を発売。

スペイン語で言ってみよう

現地の言葉で「ありがとう」:グラシアス

現地の言葉で「おいしい」:デリシオーソ

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