Drink

“パン飲み”という新しい提案。首都圏の11軒 〜後編〜

パンは主食としてのみ楽しむにあらず。“ツマミとしてのパン”が定番化した昨今、ワインだけでなく日本酒やビールとのペアリングを提案する店も登場中。前回の「“パン飲み”という新しい提案。首都圏の11店〜前編」も読む。

Photo: Chihiro Oshima / Text: Mutsumi Hidaka / Edit: Mimi Odahara

プリンチ 代官山T−SITE(代官山)

さく飲みも楽しめるイタリアンベーカリー。

・創業者ロッコ・プリンチさんのこだわりを反映し、時間帯に合わせたメニューを提供。
・夕食前のひととき「アペリティーボ」を楽しむ、お酒やパン、おつまみが人気。
・イタリアンカクテルやビールも揃う。
・コーヒーは〈スターバックス〉のオリジナル。

プリンチのセーガレ ズッカ&フンギ
セーガレ ズッカ&フンギ¥616(右)、ベッカフィーコ¥968、プロセッコ¥935(グラス)。

7 clover(神泉)

朝から飲める使い勝手の良さが魅力。

・朝から夜まで時間帯に応じた食事が楽しめる。
・モーニングはセット、ランチはコース、夜は¥330〜のタパスを中心としたバルメニュー。
・粉から作るパンは約25種。食パンから惣菜パン、菓子パンまで揃い、店頭で購入できる。
・1杯¥550〜のグラスワインなど酒類も充実。

7 cloverのいぶりがっことスモークチーズのフランスパン
左から、生ハム4種食べ比べ¥1,980、いぶりがっことスモークチーズのフランスパン¥352、生カシスオレンジ¥880。

Cizia(西小山)

ブドウ酵母の絶品パンを自然派ワインと。

・オーナーシェフのばばかつえさんは、パン飲みを世に広めた〈パーラー江古田〉出身。
・重量で価格が決まるパンは常時4〜5種類。
・北海道産小麦と果物の自家製酵母を使用。
・ばばシェフが惚れ込んだ宮城のワイナリー〈Fattoria AL FIORE〉では収穫も手伝う。

グッドスリープベーカー(松陰神社前)

樽生ビールが旨い夜のベーカリー。

・仕事帰りの一杯に合わせて焼き上がりは夕方。
・ビールは国産クラフト3種で、樽替わり。
・パンは食事系から調理系、甘い系まで約10種。
・アテな小皿料理も充実。大量のバターと生クリームでエビのビスクを煮詰めた罪な一品も。
・ビール床に漬けたパン漬け野菜は必食!

グッドスリープベーカーの海老のクリームバター
海老のクリームバター¥600、茗荷のパン漬け¥150、〈ヨロッコビール〉ブライトモーメント¥750~。

ル トーキヨー フレンチベーカリー エスプリ(田園調布)

〈ふじ森〉と〈ナショナル田園〉がコラボ。

・日本を代表するパン職人の藤森二郎さんを父に持つ、藤森もも子さんがプロデュース。
・高級フランス食パン専門店〈ふじ森〉の職人が、パン作りを担当。ワインは400種以上!
・〈ナショナル田園〉で購入したお酒、シャルキュトリーなどとテラス席で味わえる。

ル トーキヨーのリュスティック
セミドライトマトのリュスティック¥450、オリビエ¥400、日本酒「大吟醸 福小町」¥5,500。

ワインバー Spirit(鎌倉)

「湘南ワインセラー」の隠れ家バー。

・ワイン専門店代表の花里誠一さん厳選のグラスワインは、月替わりで10種以上。
・パンは、1階の人気ベーカリー〈KIBIYA〉のライ麦、くるみ、バゲットの3種。
・花里さんが親しくしているフレンチシェフの料理を、キッチンで仕上げて提供。

Spiritのパン3種盛り
パン3種盛り400円、サザエのアヒージョ(バゲット付き)¥900、オレンジワイン“イジ”(グラス)¥1,000。