ニユートーキヨー 数寄屋橋本店 Brauhaus(銀座)
古き良きを新しい解釈で
老舗ビヤホールのスピンオフ
昭和12(1937)年創業のビヤホール〈ニユートーキヨー〉の攻めた展開、新コンセプトの〈ブラウハウス〉が2017年に誕生。
「長く残ってきたものには理由があります。それを引き継ぎながら、自分たちの世代に何ができるか」と語る店長の野々村光太郎さんは、日本で4人というチェコの伝統ビール「ピルスナーウルケル」認定の注ぎ手“タップスター”でもある。鮮度や品質管理の確かな老舗の強みと等身大の感性で、「Good Music, Great Beer」なビヤホール。
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公式サイト:http://www.newtokyo.co.jp/
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B by Brooklyn Brewery(茅場町)
ビールがアートや音楽をつなぐ
ブルックリン・ブルワリーの旗艦店
まるでブルックリンのように、生まれ変わりつつある日本橋兜町。大正12(1923)年創建の、元第一銀行の美しさを遺したまま改装した複合施設〈K5〉地下にブルックリン・ブルワリーのホールが広がる。
世界初となる旗艦店〈B〉には、同醸造所のアメリカ直輸入ビールを含む10種類の樽生のほか、ボトルも、さらにビッグボトルでは年代物も。今年2月の開店だが、ビールを中心に音楽やアートを結ぶ、古くて新しい街のコミュニティが早くも生まれている。
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公式サイト:http://www.brooklynbrewery.jp/
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Omnipollos Tokyo(茅場町)
これはスムージーかジェラートか?
スウェーデンから来た自由なビール
スウェーデン発のオムニポロは、ブルワーのヘノクとデザイナーのカールによるユニット。ピーナッツバタークッキーなどのお菓子フレーバーや、スムージーマシンで作るジェラートみたいなビールの泡。
このアーティスティックなビールを発信する基地として選ばれたのは、日本橋で70年続いたウナギ屋の木造家屋だ。時を経た質感に、2020年の空気が吹き込まれる。歴史を敬いながら、彼らは自由でハッピーなビール革命を、東京で巻き起こそうとしている。
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公式サイト:http://omnipollostokyo.com/
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