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上池袋〈クラフトジンバー コパン〉大宮〈ザ バー サゼラック〉ハードリカーを教えてくれるバー Vol.2

「ハードリカーは飲んでみたいけど、何を飲んだらいいのかわからない」。そんな人にピッタリの、ハードリカーのことを教えてくれるバー。

Photo: Kenta Abe, Shin-ichi Yokoyama, Syungo Takeda / Text: Chisa Nishinoiri, Akio Mitomi / Edit: Kaz Yuzawa

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クラフトジンバー コパン(東京/上池袋)

クラフトジンの奥深いストーリーと出会える店。

2018年にオープン後、瞬く間に東京のクラフトジンブームの台風の目となり、ハードリカー業界で一目置かれるようになった店。

池袋〈Craft Gin Bar Copain〉店内
10月にリニューアルオープン、インダストリアルな雰囲気になった店内。

バーテンダーを務めるジェーニャさんは「モンキー47」でジンに開眼、ロンドンで修業をするまでのめり込んだだけあり、ここでしか味わえないボトルも多数。

蒸留所巡りで入手したものを含め全部で500種を超えるストックの中から「造り手それぞれのストーリー」とともに好みに合う一杯を薦めてもらえる。

ザ バー サゼラック(埼玉/大宮)

ジンと埼玉にこだわるオーセンティックバー。

埼玉・大宮の繁華街に2018年オープンした、落ち着きのある店。独立前にジン専門バーの店長を4年間務めたオーナーの山下泰裕さんは、17年の「ボビーズ ジン」カクテルコンペでファイナリストに選ばれた実力の持ち主。

大宮〈The Bar Sazerac〉店内
ジンのほかウイスキーも300種を超す品揃え。「イチローズモルト」はコンプリートしている。

約120種のジンを揃えるが、ラインナップの基準は「スパイス系・柑橘系・フルーティ系・王道系の4種類に当たらないジン」というニッチ系。「ソーダ割りにしてストレートに近い風味を楽しむお客様が多い」というのもうなずける。

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