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有楽町〈キャンベルタウン・ロッホ〉六本木〈水楢佳寿久〉ハードリカーを教えてくれる東京のバー

「ハードリカーは飲んでみたいけど、何を飲んだらいいのかわからない」。そんな人にピッタリの、ハードリカーのことを教えてくれるバー。

Photo: Kenta Abe, Shin-ichi Yokoyama, Syungo Takeda / Text: Chisa Nishinoiri, Akio Mitomi / Edit: Kaz Yuzawa

キャンベルタウン・ロッホ(東京/有楽町)

スタンダードを貫くシングルモルトの名店。

細い階段をぐるりと下りると現れるウイスキーの穴蔵のようなバー。「古いボトルは過去へのロマン。新しいものは未来を想像して飲むのも楽しいよね」とオーナーの中村信之さん。

インディペンデントボトラーのパイオニア〈ゴードン&マクファイル〉のボトルをハウスウイスキー的にずらりと揃え、バックバーに収まり切らないボトルがカウンターを占拠、無造作に置かれたボトルをよく見れば80年代「マッカラン」だったりする。

東京 有楽町〈キャンベルタウン・ロッホ〉店内
1999年の開業以来、店は変わらぬ佇まい。カウンター9席のこぢんまりした店内にウイスキー400本の品揃え。覗き込まなければ店主の顔も見えないほど。

水楢佳寿久(東京/六本木)

幅広いレンジで客を楽しませる、懐深い一軒。

2,500種類を揃えるバックバーは、ウイスキーを中心にスタンダード、稀少なオールドボトル、新興のマイクロディスティラーからジャパニーズウイスキーまで懐が深い。店名はウイスキー造りに欠かせない樽素材で知られるミズナラの木に由来し、カウンターと堂々の佇まいでバックバーを支える樹齢500年の木がそれだ。

シングルモルトの真髄を知るオーナーの篠崎喜好さんも世界一と唸る、日本のブレンデッドの雄「響 30年」。篠崎さんが作る“ヤバい水割り”は別格。

東京 六本木〈ミズナラカスク〉店内
バーとして、レストランとして、個室でひっそり、と多彩な要望に応える一軒。カウンターを取り仕切るのは酒の知識も経験も豊富な店長の塩沢雅明さん。