マッキーズガンボ(中野)
ブラックミュージックとガンボで南部気分
南部気分ったって、南部牛追い歌の南部ではありません。アメリカ南部のお話。ガンボはルイジアナ州ニューオーリンズ発祥といわれる郷土料理だ。スープ料理で、ライスにかけて食べるのが一般的だそう。ガンボとはコンゴの言葉でオクラのこと。「とろみはバターと小麦粉ではなく、オクラで。だからグルテンフリーだしヘルシーですよ」と、店主の岡村まきすけさん。
ケイジャンスパイス(クミンやガーリックなど何種類もミックス)を効かせた、ごった煮のようなガンボは日本人にも馴染みやすく、一度食べたらまた食べたくなる味で、オープン当初からクセになる人続出。
こちら、カフェではなくて、中野ブロードウェイ裏手の飲み屋街の2階にあるバー。BGMはパーラメントはじめファンクミュージックが中心。ランチもあるし、早い時間はカフェ利用も可能なマルチなバーである。チリコンカンで軽く一杯。でもって、ガンボで締めるのもいい。
![中野〈マッキーズガンボ〉店主の岡村まきすけさん](https://brutus.jp/wp-content/uploads/2023/03/assetterEX-75206-1600x1600.jpg)
![中野〈マッキーズガンボ〉店内](https://brutus.jp/wp-content/uploads/2023/03/assetterEX-75211-1600x1600.jpg)