梅花亭(神楽坂)
かき餅を最中で表現したロングセラー
昭和10(1935)年の創業以来、国産素材を使用した無添加の和菓子作りにこだわる。豆から炊いている餡は、和菓子の皮に合わせて30種類以上も炊き分け。その理由について「味や香り、食感など、外と中のバランスを図っています」と店主の井上豪さんは話す。
看板商品の豆大福には北海道十勝産の小豆を使った低糖度のさっぱりとした餡を。隠し味となる伊豆大島産の塩がコクをプラスする。
対して、70年以上の歴史を持つ鮎の天ぷら最中には、コクがあり香ばしい最中の皮に負けないよう小豆の風味豊かなこしあんを採用している。
じゃない方
看板菓子