BLUEM COFFEE COUNTER
鮮烈なブルーのマシンで抽出する、ボディを感じるエスプレッソ
東京のイタリアンバールで約10年働き、独立した重田和哉さんが営むカフェ。長いカウンターをはじめ木を基調にした店内に、ブルーの〈ラ・マルゾッコ〉のマシンが映える。抽出されるエスプレッソは、ほかとは一味違う。
「トロッと舌にまとわりつく、濃厚な一杯を目指しています。例えば、水分を少なめに……あとは秘密です(笑)。苦味の余韻と甘味をしっかり感じてほしくて」。豆は潔く1種類。理想の味を叶えるオリジナルブレンドで、信頼するロースターの手によるもの。
ラテはミルクを入れる前後にエスプレッソを加え、最後まで香りを楽しめる作り。さらにエスプレッソ単体のためだけの、香りをより引き立たせる調整も。繊細な技が生み出す、職人的味わいだ。