Pharos Coffee
華やかでフルーティな台湾スタイルの焙煎
焙煎ブランドとして2019年に台湾で設立された〈ファロスコーヒー〉。その特徴は、豆本来の花の香りやフルーティな風味を生かす焙煎にある。東京店に立つミンアンさんも、この味に魅せられた一人だ。
「初めて飲んだ時、果実のように甘い風味に“こんな味があるのか”とびっくりしました」。そしてディレクターとして〈ファロスコーヒー〉にジョイン。台北に次ぐ2店舗目の東京店を任せられることに。
コーヒーショップとしての機能はもちろん、日本と台湾をつなぐ場としての役割を持たせようと「併設されたギャラリーには台湾出身の作家が手がける作品や、ブックの展示もしています。コーヒーを起点に、文化が交錯する場所になれたら嬉しいです」。