今週の全体の空模様
時代の新陳代謝
占星術における太陽はさまざまな意味を持っています。共通しているのは、傍流に対するメインストリーム、周縁に対する中心、陰に対する光という性質です。太陽は時代の中核を表し、ときに権力そのものを象徴します。
今週の星の配置は、社会におけるこうした太陽的要素を揺るがすものかもしれません。
逆行中の水星(知性)が獅子座エリアで太陽と重なり、かつ、牡牛座エリアの天王星(改革)と激しい角度でぶつかります。そこから火花が散り、ショッキングな出来事が引き起こされます。それは、今ある社会の仕組み自体をシビアに問い直す動きを生み出すでしょう。
「正しさ」とは時代を超えて普遍的に存在するものではない、と気づくことが重要です。「これが良い」という感覚は、ある社会の視線によってつくり上げられたものでしかありません。
魚座エリアを逆行する土星(試練・節度)が乙女座エリアの金星(愛と喜び)と対向します。魚座と乙女座が持つ、修道女のような慈愛や癒やしのエッセンスが降り注ぐでしょう。愛について、また何かを信じ身を委ねることについても、見直しが進みそうです。
逆行する土星と、双子座で重なっている火星(意欲・闘争心)、木星(拡大)とがハードな角度を取ると、魂の声を偽らずに訴えていく力が膨らんでいくでしょう。言葉にならないその声は混沌とした場所から生じ、海のうねりのような力強さを持っています。人々を導くエモーショナルなメッセージが、音楽のように広く響いていくときです。
牡羊座(3月21日~4月19日生まれ)
勇気が友達
新しい出会いによって、苦手意識や弱点がカバーされていきそうな週。他の強みを伸ばすことで自信を持てるでしょう。口論にならないよう注意を。
牡牛座(4月20日~5月20日生まれ)
地道に種蒔き
意欲的に挑みたくなる仕事に恵まれるかもしれません。スケジュールの見通しが悪くなっても、過去にお世話になった人に連絡を取り、次への“種蒔き”を。
双子座(5月21日~6月21日生まれ)
猛獣使い
燃え立つエネルギーをうまく使えれば、アクティブに過ごせます。自由に動きたくても、為すべきことを優先すべく、自分をコントロールしていきましょう。
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蟹座(6月22日~7月22日生まれ)
ひとり時間を楽しむ
自分だけの時間と空間が必要になるとき。自分の喜びにエネルギーを使いましょう。読書や趣味に没頭した後は、友達とのお喋りも楽しめそうです。
獅子座(7月23日~8月22日生まれ)
進化の勇気
革新派と保守派の間で調整役になるような週。パワフルな仲間に触発されつつ、時代に合わせた進化を説くことで変化に抵抗を感じる人を説得できそうです。
乙女座(8月23日~9月22日生まれ)
推して参る
勝利を掴むためにアグレッシブに進んでいけるとき。混乱の中でも強引に計画を立てていくイメージ。周囲に無理を強いていないか冷静に振り返ること。
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天秤座(9月23日~10月23日生まれ)
遠く、遠く
「ここではないどこか」へ行きたくなります。日常から離れて多くのものを得られそうです。ただし完全に普段の生活から切り離れるのは難しそうです。
蠍座(10月24日~11月22日生まれ)
財産の取り扱い
広い意味での「共有財産」について話し合いが行われるかもしれません。アグレッシブに動かしたい人と現状維持をしたい人とが対立しそうです。
射手座(11月23日~12月21日生まれ)
臨機応変に
情熱的な出会いの予感。喧嘩も起きやすいので注意を。イレギュラーな出来事が起きやすいので、スケジュールには余裕を持たせておきましょう。
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山羊座(12月22日~1月19日生まれ)
整える喜び
大人としての振る舞いを身につけ、楽しく鍛錬していく週。友人からの甘い誘惑を躱すことができれば大きな成果を得られるはずです。
水瓶座(1月20日~2月18日生まれ)
日常と非日常の反復横跳び
クリエイティビティが発揮でき、仕事のアイデアも湧き作品づくりもうまくいくでしょう。ただ、自らの実力不足を感じて不安になるかもしれません。
魚座(2月19日~3月20日生まれ)
ムードメーカー!
自分が周囲に与える影響を知るタイミングとなるでしょう。困ったときには素直に身近な人に相談を。目の前の相手を信じる強さが求められるのかもしれません。
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