今週の全体の空模様
有能な書記官
今週前半、水星が乙女座にいます。水星は乙女座エリアにいるときがもっともコンディションが良くなります。
乙女座の原型は、大地と豊穣を司る「畝の女神」です。知性を司る水星は、このサイン(星座)に入ると、古代から続く智慧を農事書に記す書記官のようなイメージをまといます。
水星が乙女座にいるときには、食糧をしっかり育てていくための几帳面さやルールが重要視されます。実りを確保するためにはいくつかのやり方があるとしても、嘘や誤魔化しは許されません。
そんな水星乙女座のキャラクターを踏まえながら、今週の空模様を見ていきます。
今週前半は、水星乙女座と、逆行中の冥王星山羊座、天王星牡牛座、そして海王星魚座の4天体が繋がっています。世界的な規模で負の歴史が振り返られ、重大な暴露も行われるでしょう。
そもそも、2023〜2024年の2年間には、「旧時代の膿が出る」「新時代の芽があちこちに現れる」というテーマがあります。
このテーマに今週の星の配置が重なり、衝撃的なニュースが世界を駆け巡るようになりそうです。社会には「嘘や誤魔化しを許さない」というパワーが満ち、冷静な眼差しでニュースが分析されていきます。時代が変わる瞬間を、多くの人が目撃するでしょう。
5日に水星は天秤座へ移動します。「書記官」の水星乙女座によって記録されたデータをもとに、「裁判」が動き出すようなイメージ。一般の人々も参加して、近年の様々な出来事の性質を判断していくタイミングとなるでしょう。
また、天秤座エリアを運行する火星(意欲・闘志)が、冥王星山羊座(逆行から順行に戻る直前の「留」の状態)と激しくぶつかり合います。大きな不正が白日の下に晒されることになりそうです。
牡羊座(3月21日~4月19日生まれ)
隠し通路発見
複雑化していたものがシンプルに整えられていきそう。なかったはずの通路が現れるような感覚を持つかもしれません。
牡牛座(4月20日~5月20日生まれ)
鞄一つで
コンフォートゾーンから出てみるとき。知らない街や国を旅してみましょう。計画を立てるだけでも冒険心が育ちます。
双子座(5月21日~6月21日生まれ)
ノイズキャンセリング
あえて引きこもり、外部の雑音を遮断して自分の課題に集中を。過去に得意としていたことを思い出し、進化させるのも良いでしょう。
宇宙の美を投影する、青漆のダイヤル。「カンパノラ」の新作時計、“宙鏡”
蟹座(6月22日~7月22日生まれ)
的確な言葉は魔法
言葉の使い方について大きな気づきを得る週。今までの自分の言葉選びは相手の解釈に寄り添っていなかった、と思い至りそうです。
獅子座(7月23日~8月22日生まれ)
幸運に値する
自らの可能性を無意識のうちに諦めていたことに気がつくでしょう。自分にきちんと期待をかければ、嬉しい知らせが舞い込みます。
乙女座(8月23日~9月22日生まれ)
自己理解とリニューアル
一度リフレッシュして、何が自分自身の意志なのか、見つめ直せそうな週。自ら選び、進むという手応えを得られるチャンスタイムです。
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天秤座(9月23日~10月23日生まれ)
違和感を大切に
急に不思議の国に迷い込んだような、周りの全てに謎かけをされているような気分になります。5日を過ぎるとその違和感は解消されていくでしょう。
蠍座(10月24日~11月22日生まれ)
「自信」は、未来を信じることから
今週、より良い自分を目指そうと考えるようになるでしょう。人と比べずに、自分の成長と未来を信じること。
射手座(11月23日~12月21日生まれ)
常に冷静沈着で
ちょっとしたヒーローになれそうな週。混乱の原因を見極め、冷静で適切な判断をしていくことで、周囲からの評価を上げていけます。
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山羊座(12月22日~1月19日生まれ)
いのちだいじに
心残りを片付けて、より強い敵に挑んでいくことを決意しそうです。オーバーワークには注意を。過去の疾患関連の再検診もおすすめです。
水瓶座(1月20日~2月18日生まれ)
何度でも脱皮して
人と合わせるためにとってきた表面的な対応を自覚しそうです。真の願いと表に出す言動とが一致していることの大切さを学べるでしょう。
魚座(2月19日~3月20日生まれ)
姿見を見つめて
誰かの一言で、自分に対する見方を刷新できそうです。
先輩から良い評価を受けたり、メンター的な人に、長所・短所を教えられたりします。
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