今週の全体の空模様
そこにいる胆力
「勝ち負けを決めるのは簡単だ。こっちのほうがわかりやすいです、とか、論理的、面白い、声が大きい、とか。傷つけあうことが認められた中で、闘うことはもっと楽ちんだ。本当に簡単だ。
男性はため息をついて『自分はひとと考える、なんてことは好きじゃない』と言った。
わたしはうつむきながら『だから、やるんですよ』とつぶやいた。」
──永井玲衣『水中の哲学者たち』
週の始め、4日午前に金星（愛と喜び）が順行に、同日の夜半に木星（成長拡大）が逆行を始めます。また、6日には乙女座エリアで太陽と、逆行中の水星が重なります。太陽＋水星の2天体に対し、木星が調和的なコンタクトを取ります。
これらの星の配置は、過去の過ちを振り返りながら未来への希望を抱く、というテーマを与えます。
今週は、魚座エリアで逆行中の土星が他の天体とあまりコンタクトを取りません。そのため、「いったん立ち止まる」といったイメージが出てきます。また、暗いトンネルに入り込んでしまったように感じられるかもしれません。
「困難（難題）」を目の前にすると、四肢を投げ出して降参したい気持ちになることがあります。もう嫌だ、と目をつぶってしまいたくなることや、自分は問題の当事者ではない、と逃げ道を探すこともあるでしょう。
それでも、ひるまずに真っすぐ前を見つめると、暗闇の向こう側にある小さな光を見つけることができるのです。落ち着いて事態を捉えるタイミングにしましょう。
痛みや弱さと向き合いながら進むには、知性という剣も必要かもしれません。世の中では、交渉ごとにまつわる緊張感が高まってきます。そこで、天秤座エリアを運行する火星が剣となってくれるでしょう。
牡羊座（3月21日～4月19日生まれ）
ペースを抑えて
がむしゃらに前進するのではなく、冷静になって立っている場所を確認すること。
パートナーからの言葉に反発を覚えても、まずはそう言われる理由を自分で考えてみましょう。
牡牛座（4月20日～5月20日生まれ）
宝の地図発見
家族や自分のルーツに素晴らしい宝物があることに気がつきそうです。原点回帰をすることで、自分の強みが理解できるでしょう。
双子座（5月21日～6月21日生まれ）
リサーチの鬼
カオスの海で目にしたものをとにかく書き留め、そのメモを整理し、精査・分析すること。今後長く役に立つ地図を手に入れられるでしょう。
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蟹座（6月22日～7月22日生まれ）
アクティブに！
金星が順行に戻り、懐が温まる予感。楽しい買い物もできそうです。木星が逆行し始めると、昔馴染みと再会するイベントが起こりそうです。
獅子座（7月23日～8月22日生まれ）
前向きな気持ちで
嬉しい出来事が増えそうです。積極的に喜びを探しに行きましょう。
過去のアイデアノートを見返すと、良い案を発掘できるかもしれません。
乙女座（8月23日～9月22日生まれ）
光さす
あきらめていた「憧れ」にもう一度向かっていこう、という気持ちが湧き上がってきそうです。自分の原点に立ち返ることができ、視界が拓けてきます。
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天秤座（9月23日～10月23日生まれ）
委ねる胆力
自分にはコントロールできないものの力を感じるでしょう。偶然の引き寄せを経験するかもしれません。トラブルの際は、焦らずに落ち着いて対応を。
蠍座（10月24日～11月22日生まれ）
自分のペースで
仕事のモチベーションが上がるような、良い知らせが舞い込んでくるかもしれません。友人たちとの集まりでは、意中の人を見つけられそうです。
射手座（11月23日～12月21日生まれ）
心は遠くに
普段から旅行好きな射手座の心が、いっそう遠い街や国に誘われそうです。6日からは仕事が忙しくなります。嬉しくも緊張する案件に指名されるかもしれません。
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山羊座（12月22日～1月19日生まれ）
創造性を大切に
過去にチャレンジしてあきらめたこととも縁が繋がりそうです。自分の創造性を高めることにもう一度向き合ってみましょう。
水瓶座（1月20日～2月18日生まれ）
設計図の見直しを
修理・回復のために立ち止まるタイミング。家庭の問題に再度向き合う展開となりそうです。財産管理については、長期的な視点が求められるでしょう。
魚座（2月19日～3月20日生まれ）
踏ん張りどころ
自分が抱える問題に一人で向き合うことになりそうです。「自分自身を頼りにする強さ」についてしっかりと考える時間を作ることが大切です。
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