今週の全体の空模様
支え合う、新しさと古さ
「一人でも一頭でも一匹でも、幸せになれる奴からなればいい。だれのことも待たず、てんでんばらばらに、勝手に輝きはじめてしまえ。おれはその光が見たい。光でいっぱいの人の世が見たい。」
──雪舟えま『幸せになりやがれ』
暗い地底の国に迷い込んだ人の感覚は、同じ経験を持たない人にはなかなか理解が難しいものです。いくら言葉を尽くしても埋められない溝が横たわっています。
しかし、今週18日の蟹座エリアの新月では、そういった「苦境からの帰還者」たちの思いがじわじわと共有されていきます。それは、果実が“機”を悟って熟れてはぜるように、自然な展開として起こります。それによって、世界のあちこちで価値観の転換が見られそうです。
生き残るために、今まで盲従してきた社会のルールや常識から脱却するきっかけを掴んでいくこと。
個々が自分の意志を持ち、「私は集団の中にあっても私という個人である」という意識をしっかりと育むことが必要になるかもしれません。そうやって新しい生き方を創っていくために、まずは古いものをきちんと大地に還していく。今週はそんなイメージです。
新月は物事をスタートさせるタイミングとして吉とされています。そして、願い事がすでに叶った形で天に宣誓する「アファメーション」が効果があると言われています。
宣誓を5~10個、便せんや手帳などに書いて意識することで、半年後の蟹座満月のときにその宣誓が現実になっているというおまじないです。各星座ごとにテーマは変わりますが、「誰と繋がり、どこに行きたいのか」という問いに答えることは共通しています。
23日には太陽が獅子座エリアに入ります。ここは太陽にとってのホームグラウンドなので、太陽が世の中を照らす光が強まります。創造性や主体性が高まっていくでしょう。「それぞれの誇り」がキーワードになります。
同日、愛と喜びを司る金星も獅子座エリアで逆行し始めます。今まで注がれていた「恵み」に気がつき感謝できるかもしれません。
金星は愛と欲望を司るので、今週は、恋愛にまつわるスキャンダルで騒がしくなる可能性も。
牡羊座(3月21日~4月19日生まれ)
自分の力で切り拓く覚悟
スキルや個性を磨くことで、揺れ動く世界にも対応していけそうです。
今週の太陽は、創造力を高め、物事にどんどん取り掛かるパワーを授けてくれます。
牡牛座(4月20日~5月20日生まれ)
バージョンアップ!
コミュニケーションにおいて、自分の出し方を変革できるとき。自分の中のこだわりを軽やかに捨てて、対話の方法をバージョンアップしましょう。
双子座(5月21日~6月21日生まれ)
グレードアップ
外部から真逆の要素を取り入れることによるグレードアップ的変化が起こります。
今の自分を変えるのではなく、カスタムして機能を足していくイメージです。
AUGER presents かっこいい大人は、“整え方”を知っている。vol.11 KAZANE
蟹座(6月22日~7月22日生まれ)
新世界へ
新しいステージへと上っていけるターム開始。新天地へと飛び込むことができるでしょう。頼れる人からのサポートも得られそうなので、安心を。
獅子座(7月23日~8月22日生まれ)
目に映るメッセージ
ふと耳に入った声や目に映ったものが心に響いてくることがあれば、それは無意識と共鳴しているとも考えられます。アファメーションは、自分に相応しい場所にたどり着くことをイメージすると良いでしょう。
乙女座(8月23日~9月22日生まれ)
軌道修正
この新月では、「信頼してともに歩む」相手の見極めをしていくことになりそうです。誰と繋がるかによって、描ける未来設計図も変わります。
BJW After Fes!!! ウイスキーとジャズの交差点はまだまだ続く
天秤座(9月23日~10月23日生まれ)
充実ライフは仕事から
仕事にやりがいを感じ、心から打ち込むことができているでしょうか。この新月では「天職との繋がり」をイメージすると良さそうです。
蠍座(10月24日~11月22日生まれ)
エウレカ!
「そうか!こういうことだったのか!」という境地に立ち、そこで気づいたことを基盤にしてさらに知りたいことを追究していけるでしょう。
射手座(11月23日~12月21日生まれ)
ブーストかけて
引き継いだものの価値に気がつくとき。それをどう活かしていくかを考えましょう。
火星と土星の影響で、締め切りや納期に追われるかもしれません。
是枝裕和監督が指南。〈シャネル〉主催のフィルムメーカーサポートプロジェクト、観覧レポート
山羊座(12月22日~1月19日生まれ)
心重ねて
他者とハーモニーを奏でることを意識してみましょう。自分の色と人の色を重ねて新しい色を生み出せそう。
想像力豊かにオープンマインドでいると、思ってもみなかった喜びに出合えます。
水瓶座(1月20日~2月18日生まれ)
愛は面倒なもの
今まで自分が人のためにと頑張ってきたことと現実との「ずれ」に気がつくかもしれません。ショックかもしれませんが、気づきが早いほど軌道修正もうまくいきます。
魚座(2月19日~3月20日生まれ)
真実は小説より奇なり
この新月、異界を経験するかもしれません。現実に戻った後にそこで見聞きしたことを他の人に伝えるためには、どう工夫して表現すればいいか、ということがポイントになってきます。
是枝裕和監督が指南。〈シャネル〉主催のフィルムメーカーサポートプロジェクト、観覧レポート