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錦糸町〈アジアカレーハウス〉で味わうバングラデシュ料理。WORLD GOURMET GUIDE Vol.4

世界中の料理店がギュッと集まる町、東京。1ヵ国1店舗、計30ヵ国を巡る食の旅へとご案内。その国のことをより深く知るための音楽・映画・本も、各分野のプロがセレクトしました。次の週末は、思い立ったらすぐ行ける外国へ。

photo: Kaori Oouchi / text (restaurant): Kahoko Nishimura / text (culture): Ryota Mukai

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バングラデシュについて

東、西、北側をインドに囲まれ、南側はミャンマーに隣接。1971年にパキスタンから独立した。人口約1億6,468万人、首都ダッカ。魚介類が豊富なベンガル湾に面し、食文化は「米と魚の国」と称される。実際には肉類の料理も多く、カレーには牛、マトン、チキンも好んで使われる。

アジアカレーハウス(錦糸町)

錦糸町をバングラデシュ料理の聖地にした名店。カウンター5席のコンパクトな店内には現地食材がぎゅっと陳列され、グローサリーの役割も。「バングラデシュのカレーはベースからそれぞれ違う。魚のカレーには魚の、マトンカレーにはマトンのだしを使います」と店主ホサインさん。おかげで数種のカレーを混ぜて食べるとおいしさが倍増。

錦糸町〈アジアカレーハウス〉店内
錦糸町〈アジアカレーハウス〉店内

バングラデシュを楽しむ音楽

セレクター:吉本秀純(音楽ライター)
よしもと・ひですみ/音楽誌を中心に寄稿。『GLOCAL BEATS』を監修。

バングラデシュ語で言ってみよう

現地の言葉で「ありがとう」:ドノバット

現地の言葉で「おいしい」:モジャ

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