イタリアンワインの多様性を、飲んで、買って、体感してほしい
イタリア料理店とワインショップ併設の店内は33坪と広々。店長兼ソムリエの今田秀樹さんはイタリアに精通し、何度か足を運んだピエモンテ州のワインへの愛着心は強い。「バローロやバルバレスコに使われる品種のネッビオーロが有名ですが、ドルチェットやティモラッソなどの土着品種も多く、バラエティ豊かで最も魅力的な州です」。
![クインディ(東京/代々木上原)店主の今田秀樹さん](https://brutus.jp/wp-content/uploads/2022/06/assetterEX-126768-1600x2266.jpg)
できる限り介入を避ける古典的な農法を現地で見たからこそ、目の前の一本がいくつもの不確実性を乗り越えてきたと知っている。「その尊さをきちんと伝えていきたいですね」。
![サン・フェレオーロ ラ・ルーパ・ロザート2020](https://brutus.jp/wp-content/uploads/2022/06/assetterEX-126778-1600x1822.jpg)