高橋幸宏の曲だけが流れる店内で
値頃感のある一杯と煮込み料理
“自然派ワインと煮込み料理”が店のコンセプト。鶏モモ肉の塩レモン煮込みや豚すね肉の麻婆煮込みなど、スパイスを駆使した4〜5品が日替わりでメニューの中心に据えられる。店主の佐保秀郁さんが、特に力を入れているのは国産ワイン。セレクトの基準は、飲み疲れないことと値頃感。
「僕自身がお酒好きなので、いっぱい飲みたいんです」と笑う。カウンターのみ13席。オープンキッチンで腕を振るう店内のBGMについて聞くと、「営業中は敬愛する高橋幸宏さんの曲しかかけません」と一言。ワインのみならず、随所に深いこだわりが垣間見える。