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ナチュラルワインのお店ガイド:二子玉川〈ニューヴァレー〉ボトル選び、角打ち、コーヒーも楽しめる

もっと自由においしいワインと出会いたいなら、信頼できる“注ぎ手”と“売り手”を見つけることが近道です。首都圏を中心に全国の各都市まで、オープン5年ほどのバー、レストラン、酒場、酒販店……53軒と、その店主/オーナーを、おすすめの一本とともにご紹介。

photo: Satoru Nakano / text: Yuko Watari

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ボトル選び、角打ち、コーヒー……様々な用途で楽しめるショップ

もともと、ワインの輸入業社で働いていた千葉芳裕さん。その際に、市場ではなかなか評価されていなくても、おいしくて、熱い理念の下で造られたいいワインの存在に気づいたという。「自分が本当にいいと思えるものだけでお店を作ってみたら面白いのでは?」と思い独立。

二子玉川 ニューヴァレー店主の千葉芳裕さん

ウォークインセラーもあり、自由に入って選べる。「食品にも力を入れていて、ワイナリーで造られるビネガーや、〈梶田商店〉の醤油、缶詰、カレーなど、こだわりのものを揃えています」。自家焙煎コーヒーやクラフトビールも扱う。簡単なフードもあり、角打ちも可能。

レ・ヴァン・ヴィヴァン シードル こくう 2020
レ・ヴァン・ヴィヴァン シードル こくう 2020/長野県の東部にある東御市で2019年より造られるシードル。「以前ワイナリーを訪ねたことがあって、新しいワイン造りを、楽しそうに試行錯誤しているオーナーの姿を見て感動しました」。ボトル3,230円。

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