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ナチュラルワインのお店ガイド:赤塚〈まさもと〉街に開けたショップで、昼からパン飲み

もっと自由においしいワインと出会いたいなら、信頼できる“注ぎ手”と“売り手”を見つけることが近道です。首都圏を中心に全国の各都市まで、オープン5年ほどのバー、レストラン、酒場、酒販店……53軒と、その店主/オーナーを、おすすめの一本とともにご紹介。

photo: Satoru Nakano / text: Yuko Watari

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街に開けたショップで、昼からパン飲み

2021年10月に1つ隣の駅から移転。自家製酵母でつくられた焼きたてのパンとワインが、角打ちで昼から楽しめる。「もともと日本酒専門の酒販店で働いていたんですけど、〈パーラー江古田〉に転職し、そこでイタリアのワインを飲む機会があり、魅力にどっぷり浸かったんです」。

まさもと(東京/赤塚)店主の大木正幹さん

その後、6年ほどドリンク担当などを中心に働き、2016年に独立。「いわゆるハード系が多いうちのパンとのペアリングも考えて、グラスは常に赤白各1種類用意してます」。フランスを中心にセレクト。国産は滋賀のヒトミワイナリーを扱っている。クラフトビールも扱う。サンドイッチなども提供。

ヒトミワイナリー シャルドネ・ガール 2020
ヒトミワイナリー シャルドネ・ガール 2020/山形県高畠町産のシャルドネを自然酵母発酵で造った。「生産者が真摯に土に向き合っている。畑からひとときも離れたくない人で(笑)。そこに魅力を感じて試飲したら、見事に好みの味わいでした」。ボトル2,970円。

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