気分は町の大衆居酒屋、ワインはナチュラルオンリー
ビールと焼酎が好きだったという店主・松岡悠さんが人生に影響を与えるワインに出会ったのは、三軒茶屋の〈ウグイス〉に客として行った時のこと。「フランスのソーヴィニヨン・ブランを飲んだんです。メインストリームとは違う、ストリート感がありました」。それまでワインは苦手だったが、一気に傾倒していった。
![ケトク(東京/豪徳寺)店主の松岡 悠さん](https://brutus.jp/wp-content/uploads/2022/06/assetterEX-131902-1600x2266.jpg)
この出来事をきっかけに〈ウグイス〉に10年ほど勤め、独立。「ビールなども置いていますが、イカの塩辛や味玉などに合うかどうかも考えてワインも豊富に揃えています」。手頃な価格での提供も大事にしている。
![レ・サボ・デレーヌ アベック・ル・ブラン 2018](https://brutus.jp/wp-content/uploads/2022/06/assetterEX-131931-1600x1822.jpg)