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ナチュラルワインのお店ガイド:渋谷〈アウレリオ〉まるでイタリアの街角⁉明るい接客と郷土料理で乾杯!

もっと自由においしいワインと出会いたいなら、信頼できる“注ぎ手”と“売り手”を見つけることが近道です。首都圏を中心に全国の各都市まで、オープン5年ほどのバー、レストラン、酒場、酒販店……53軒と、その店主/オーナーを、おすすめの一本とともにご紹介。

photo: Misa Shimazu / text: Ai Sakamoto

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まるでイタリアの街角⁉
明るい接客と郷土料理で乾杯!

「この世界にはまったキッカケは、ラ・ビアンカーラのサッサイア。飲み心地よく、大人のポカリスエットでした」。満面の笑みで話す大本陽介さんは、3軒の店を営む若き経営者。イタリアで40近い造り手を訪ね、「いつか店を開いた時に飾るから」とサインを寄せ書きしてもらった強者だ。

アウレリオ(東京/渋谷)店主の大本陽介さん

イタリア郷土料理と手打ちパスタを供する店内は、連日満員。店主を中心にスタッフがまとう“楽しい!オーラ”が客へと伝播する。そんな大本さんに今後について聞くと「洗練された時間を過ごせる店や、文化的に楽しめる場所を作りたい」との答え。乞うご期待。

ヴァルテル・ムレチニック シャルドネ 2014
ヴァルテル・ムレチニック シャルドネ 2014/イタリア国境に近いスロベニアの生産者。「難しい年のワインを熟成させ、今リリースしているのがすごい。造り手が持つエレガントで愛らしいキャラクターがよく出ている」。グラス1,500円、ボトル8,000円。

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