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やっぱりライブ!“今聴くべきジャズ”に出会える、新旧名所2選

レコードで聴くジャズも素敵だけれど、その真髄が発揮されるのはライブだ。音楽家たちが即興で生み出す音は、理屈抜きに心を震わせてくれる。明日にでも行きたい、今も新しいジャズが生み出される場所へ。

photo: Koh Akazawa / text & edit: Katsumi Watanabe

BLUE NOTE PLACE(恵比寿)

ブルーノート新店舗は、新しいJAZZに特化

2022年末のオープニングにはロンドンからブルー・ラブ・ビーツ、カウントダウンでは黒田卓也が出演したことで、話題のガーデンプレイスの新名所。

青山〈BLUE NOTE TOKYO〉に比べると、〈BLUE NOTE PLACE〉ではクロスオーバー系のジャズや、国内で今後活躍が期待できそうな若手など、より最新ジャズシーンが感じられる演奏が楽しめる。

新宿PIT INN(新宿)

東京の聖地にして、挑戦を続ける歴史的な老舗

オープンから半世紀。今でも渡辺貞夫、山下洋輔といったレジェンドたちがステージへ上がり続け、さらには後進も育て続けている老舗。プレーヤーたちが年齢関係なく演奏しているライブも多い。現在はストリーミングによるライブ配信(月額1,100円。見放題)もあり、日本の豊かなシーンを世界に届けている。欧米での日本のジャズブームから、海外からの客も多く、連日賑わう。

新宿〈新宿PIT INN〉ステージ
現在活躍中の8人のトランペッターが集結した『Trumpet Summit Vol.1』の様子。同じ楽器ながら、即興演奏ではっきりそれぞれの奏者の個性が聞こえてくるという画期的なイベント。