MILLIBAR(東京/渋谷)
店主:清野秀恒
Q1
2021年7月1日最初にかけたい一枚は?
A1
『Still Echo』Mute Beat
トランペット奏者のこだま和文を中心とした、ジャマイカの模倣ではない、日本独自のレゲエ・ダブ・サウンドを確立したバンドの初作品集。来る7月12日は、名ベーシストだった松永孝義さんの10年目の命日です。
Q2
店に絶対になければならないお店を象徴する一枚は?
A2
『Debut』Asa-Chang、エマーソン北村
各所で活躍する大御所2人による異色ユニット。カンタロープ・アイランドやキャラバンなど、有名曲の脱力インスト・カバーを中心に、チエコ・ビューティーの歌う「ミリバールの歌」も収録されています!
Q3
音楽に夢中になるきっかけとなった一枚は?
A3
『Specials』Specials
オリジナルスカの存在も知らなかった高校生の頃に出会った、白人・黒人混成のスカパンクバンド。スカが1960年代のジャマイカ発祥だということも、レゲエの文脈に繋がっていくことも、それを知るのは、だいぶ後のこと。
Q4
最近手に入れた一枚は?
A4
『Atlantic Oscillations』Quantic
様々な名義、形態で多様な活動を展開するクアンティック。この最新作に関しては、アーシーなレゲエやラテンのテイストは、かなり控えめ。クールでアーバンなダンスミュージックに回帰したアルバムです。
Q5
夏に飲みたいドリンクと一緒に聴きたい一枚は?
A5
『Good Thing Going』Sugar Minott
楽曲から歌詞に至るまで、そのすべてがひたすらにポップ!とにかくポップでスイートな夏にぴったりのレゲエです。合わせるドリンクはミリバール特製「ラム・コーク・フロート」で決まり~!