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ベーシスト・劔樹人の理想の3日間 in SUMMER。本格的な、オカルト集中講義を開講

新作映画にアート展、音楽フェス。膨らんだマイリストから年季の入った積読本まで。やりたいことだらけのこの夏、一体どう過ごそう?カルチャー通12人に、3日間の理想のスケジュールを考えてもらった。
前の記事「〈Pigalle Tokyo〉店主・山田千恵の理想の3日間 in SUMMER。アートも音楽も映画も。生の迫力を体に浴びる」も読む。

text: Yoko Hasada, Aiko Iijima / edit&text: Emi Fukushima

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本格的な、
オカルト集中講義を開講

怪異話は社会事件と関連するものも多く、知れば知るほどハマっていくもの。「オカルト集中講義」と題し、本格ホラーを摂取したいです。一気見したいのは名古屋テレビ制作の実話ホラードラマ『ダムドファイル』全30話。全国区は規制が厳しくなる一方、『呪報2405』(関西テレビ)、『悪霊病棟』(毎日放送)など地方局は良作ホラーが豊富。中でも本作は、実力派俳優が出演する正統派です。

2日目は、『日本現代怪異事典』を暗記。出典まで把握して見識を広げたいです。展示があれば、オカルトをテーマにしたアート展を企画する〈アシタノシカク〉ギャラリーで休憩。最終日は浄化も兼ねて夏フェスへ。こぢんまりした手作り感のあるフェスが好きで、兵庫県三田市の『ONE MUSIC CAMP』はレジャーも楽しめて子連れにもおすすめ。downyや礼賛あたりを見たいです。

SCHEDULE

day1
『ダムドファイル』など地方局のホラードラマを一気見。

day2
『日本現代怪異事典』全500ページを暗記。

day3
兵庫『ONE MUSIC CAMP』でレジャーと音楽を満喫。

『日本現代怪異事典』朝里樹 著
掲載されている怪異1,000種類以上。
photo:Miyu Yasuda

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