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映画監督・三宅唱の理想の3日間 in SUMMER。映画から民芸まで。興味を深め、視野を広げる

新作映画にアート展、音楽フェス。膨らんだマイリストから年季の入った積読本まで。やりたいことだらけのこの夏、一体どう過ごそう?カルチャー通12人に、3日間の理想のスケジュールを考えてもらった。
前の記事「お笑い芸人・こがけんの理想の3日間 in SUMMER。家でも外でも移動中も、朝から晩までとにかく摂取」も読む。

text: Yoko Hasada, Aiko Iijima / edit&text: Emi Fukushima

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映画から民芸まで。
興味を深め、視野を広げる

一大イベントは、蓮實重彥さんのセレクトによるジョン・フォード作品の特集上映。自然が美しかったり、気持ちの良い人物が出てきたり、馬が可愛かったり(笑)。実は誰でも楽しめるのがジョン・フォード作品の魅力。帰り道、蓮實さんの『ジョン・フォード論』を読みに本が読めるカフェ〈fuzukue〉に寄るのもいいですね。

一転2日目・3日目は遠出を。まず行きたいのは、山梨県立科学館のプラネタリウムです。最近たまたま山口県宇部市でプラネタリウムの生解説を聞いて、あまりにも楽しくて、改めて星を学んでみたいなと。山梨を選んだのは、近場ながらも実際の星空観賞もできそうなので。その後は北上して松本民芸館へ。以前訪れて、世界の民芸品がランダムに並んでいるところにグッときました。刺激的だったのでまた行きたいですね。

SCHEDULE

day1
シネマヴェーラ渋谷でジョン・フォードの名作を観賞。
蓮實重彥の論考を読む。

day2
山梨・山梨県立科学館のプラネタリウムで天体を学ぶ。

day3
長野・松本民芸館で世界の民芸品に触れる。

映画『誉の名手』監督:ジョン・フォード
ジョン・フォードの『誉の名手』は必見。

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