Drink

“麺飲み”を始めよう。そうめん、ひやむぎ、焼麺は、実はツマミにうってつけ

そうめんやひやむぎなどのニッチな麺専門店が勢力拡大中。従来だしが注目されがちだったが、麺自体の旨さやアレンジ自在なポテンシャルで、実はツマミにうってつけ。

Photo: Yoichiro Kikuchi / Text: Kahoko Nishimura / Edit: Haruka Koishihara

〆でなくツマミで楽しむ麺料理は素材感が肝。

そうめんは人気店〈そうめん そそそ 〜その先へ〜〉にかかればワインに合う一品に。“生ひやむぎ”専門店の〈特撰ひやむぎ きわだち〉は麺を自家製で。小麦の芳醇な香りに酒が進む。〈高丸電氣〉が“三種の神器”として打ち出す「焼麺」は、ツマミになるパリパリ食感がウリだ。

特撰ひやむぎ きわだち(浅草)

全粒粉入り自家製麺は嚙むほど旨い新感覚

ひやむぎの醍醐味はツルツルとした喉越し。しかし、ここはグッとこらえ、よく噛んで味わってみてほしい。「国産小麦を応援したい」と採用する香川の小麦「さぬきの夢」の全粒粉をブレンドした麺はかすかに茶色。香りと甘味が実に豊かで、じんわりとした旨味が酒を誘う。
冷やし梅とろろ昆布¥850、屋守 純米中取り80㎖¥400。

冷やし梅とろろ昆布 × 屋守 純米中取り
冷やし梅とろろ昆布 × 屋守 純米中取り

そうめん そそそ 〜その先へ〜(新橋)

大人顔に変身したそうめんで自然派ワインを飲む

恵比寿の行列店〈そうめん そそそ〉から、メニューを一新したワンランク上の大人向けブランドが登場。小豆島手延べそうめん「島の光」に高級食材を合わせてアレンジし、アラカルトも豊富だ。
瀬戸内レモンとチキンのクリームそうめん¥1,375にはケッパーがアクセントで好演。ボデガ・クエヴァ“オレンジ”グラス¥1,155が合う。

瀬戸内レモンとチキンのクリームそうめん × ボデガ・クエヴァ“オレンジ”
瀬戸内レモンとチキンのクリームそうめん × ボデガ・クエヴァ“オレンジ”

高丸電氣(渋谷)

ブームの仕掛け人が考案パリパリ麺に山椒がピリリ。

レモンサワーブームの火つけ役、恵比寿〈晩酌屋 おじんじょ〉の姉妹店。焼玉子、汁餃子と並んで名物なのが、焼麺¥660。理想の食感を追い求めて〈浅草開化楼〉の生麺を自前で蒸し上げている。
トッピング各種は¥110〜。新たに考案したレモンピクル酎、自家発電氣コーラサワー各¥638などドリンクも遊び心満点だ。

焼麺 × 自家発電氣コーラサワー
焼麺 × 自家発電氣コーラサワー