箭内道彦
生きてくことは、後悔を減らすこと。人生は、墓場まで持っていく後悔と反省の数。僕にも山ほどあります。誰しも皆、人に言えないことばかりなんじゃないかな。あなたは友達にちゃんと謝れてここにも送ってくることができた。ってことは、これからまだまだあなたの「人生最大」が更新されてくんだと思います。それが犯罪や事故でないことを心から祈ります。友達にケガをさせてしまったことは落ち込みますよね。二度と同じことを繰り返さないように。って、真面目な年配の先輩のアドバイスみたいになってしまいますが。
エリイ
小学低学年の課外授業でバスに乗っていた時、休憩中に運転手さんがタバコを吸ってる間に運転席の隙間に挟んであったエッチな本(程度は子供だったのでわからず)を私が見つけて子供達の中で大興奮が起こりました。段々と大人にもバレてきてバスガイドさんも完全に軽蔑した目で見始めて運転手さんがめっちゃ落ち込みながら仕事してたのを覚えています。迎えにきた友達のお母さんにそれを話すと人のプライベートな事を公開するのは良くないと本気で説教され納得!運転手さんにはその夜、笑い話にして飲んでてほし〜。
大根 仁
男なんて30歳過ぎる頃までは小学生気分を引きずって生きているので、全然OKじゃないですかね。傷つけたり傷つけられたり、凹んだり落ち込んだ数だけ、つまりは人に迷惑をかけた分だけ人生の燃料が溜まっていく気がしますよ。さすがにそれが犯罪になると話は違ってきますが。オレが人生で一番反省しているのは、若い頃に死ぬほど通った某牛丼屋の丼をパクったことですが、先日その牛丼屋さんと仕事をすることがあり、そのことを謝罪したら後日ネーム入りの特製丼をプレゼントしてもらいました。ま、そういうことです。
知覚を揺さぶる表現活動で一歩前へ。玉山拓郎が着る〈TOKYO DESIGN STUDIO New Balance〉