Wear

Wear

着る

テーマは“循環”。〈エンダースキーマ〉による待望のリペア専門店〈circulation〉が恵比寿にオープン

ファッションの新しいトピックをブルータスの視点で紹介するスペシャルなコラム通信「Mr. BRUTUS CLUB」。今回はスタンダードなアイテムに出会える、とびきりのショップをご紹介。

photo: Kazufumi Shimoyashiki / text: Minori Okajima

あの革ブランドの新たな試みは“循環”がテーマ

circulation(恵比寿)

2010年に始動した〈エンダースキーマ〉は、履けば履くほど味が出てくる、ヌメ革などのレザーを使ったシューズを提案してきた。一足をもっと長く大切に履いてもらうためにブランドができることは?と原点に立ち返り、2023年「サーキュレーション」のサービスを開始。裏地やソールなどの“リペア”、アーカイブの製品に手を加えた“カスタム”、そしてスタッフが愛用した靴の“リセール”を、オンライン主体で始めた。

2024年2月、このサービスが実店舗でオープン。旗艦店である〈スキマ 恵比寿〉の目の前だ。もともとガレージだった場所を改装し、店内スペースと作業場が仕切られている。中を覗くと、修繕に特化した職人が手仕事で作業している様子が。

〈エンダースキーマ〉はもちろん、ほかのメーカーの靴も持ち込みが可能。直接話をしながら、一足一足に合った修理プランを提案してくれるのが特徴だ。ソールの張り替えや艶出し、破れた裏地の修復などさまざまなメニューがあり、基本は3日間〜1週間程度、複雑な修理の場合は1ヵ月ほどで対応してくれる。

ほか、遊び心が詰まったカスタムや、リセールアイテムも。足を運ぶたびに表情が変わる、定期的に通いたい名ショップだ。

〈エンダースキーマ〉のリペア店 外観
半地下のお店はオレンジ色のファサードが目印。