読書は学びの源であり、娯楽でもある。冒険への入り口でもあり、自分を見つめ直すきっかけにもある。さまざまな理由から、本や読書と常日頃から親しんでいる方も多いと思います。一方で、情報を手にいれるための選択肢が増える中で、読書離れという言葉もさけばれて久しい。本や読書はいつの時代も面白く刺激的なのに、どうしてなのでしょうか。
毎年、年末の恒例であるブルータスの本特集は、「それでも本を読む理由。」というテーマを掲げ、56人の本好き、読書好きの皆さんにご登場いただき、あらためて「本を読む理由」や、最高に面白いおすすめの本、いま読むべき本を教えていただきました。
BOOK in BOOKは「2023年を生き抜くためのブックガイド 70」です。「信じる」「声を上げる」「ポスト資本主義」「民俗学と今」など、合計14のキーワードをもとに、いま必読の本を紹介しています。
さまざまな切り口から本と読書の魅力を再確認できる、ブルータスの最新・読書案内。いま読むべき本はこの特集からじっくり探してください。寒い冬は、本のことを考えながら過ごしましょう。