無駄を削ぎ落とし、四季を表現
〈SdF(ISETAN SALONE deiFiori)〉フローリスト
越智康貴さん
「白壁とガラスに包まれた無機質な内装に、カラフルなフルーツサンドがリズムを生んでいる店内。そのときどきのフルーツと色調を揃え、四季を感じられる複数の花をまとめています。彩り豊かな花の色合いがすぐ目に飛び込むように葉の数を減らし、緑のボリュームは少なめに。ガラス花器を使うことで、新鮮な花がより瑞々しく見えてくる。それも狙いです」
〈fruits and season〉ディレクター
山脇道子さん
「インスタを拝見し、自由で大胆な色合わせが魅力的だったのが越智さん。店名の通り、“季節”を店に入った瞬間に感じられるように、旬な花を使ったビタミンカラーの生け込みをお願いしています」