案内人:松尾修平(『Meets Regional』編集長)
ハチャプリ
ロシアとジョージア料理をおつまみにする新発想
・チルアウトな下町の住宅街に佇むロシア・ジョージア料理店。
・料理のかわいさは随一。ビーツとニシンのポテトサラダは鮮やかなピンク色。
・ワイン発祥の地、ジョージアのナチュラルワインはくすぐる品揃え。
・もちろんウォッカも。500円〜。

yacipoci(ヤチポチ)
店主の好きがよくわかる、酒と音楽が主役のレコードバー
・まずは、昭和初期の復刻ビアサーバー「スイングカラン」で注ぐ生ビールを。
・注ぎ方は6つから選べるが、泡だけの「ミルコ」は信じられないまろやかさ。
・アテはジビエからインドまで多国籍。
・近隣店のデリもメニューにイン。
・レコードの選曲は店主の秋谷直弘さん。

poru
独酌向きのほの暗い洞窟空間は、バーと酒場がフュージョン
・〈yacipoci〉の姉妹店。同じ建物内の地下にあり、こちらは洞穴テイスト。
・「poru」はアイヌ語で洞窟の意。
・酒はズラリと並ぶ焼酎がメイン。ソーダ割りは濃いめがモットー。
・ポーションは小さめで味つけしっかりのちょびちょびつまむ純酒場筋。

SÓL(スル)
シェフとバーテンダーが組んだ、お酒に寄り添うアテの店
・穏やかに過ごせる店内。でも2人の女性店主による料理と酒はかなり本気。
・名ビストロ出身のシェフ兼ソムリエによる本格料理とヴァンナチュール。
・テキーラマエストロの資格を持つバーテンダーによるモダンカクテルの妙。
・しかも2人して飲ん兵衛。酒場人の鑑。

丹波屋
時代を超えても愛され続ける朗らかな大衆酒場のお手本店
・50年以上続く無敵の大衆酒場。
・現在は2代目夫婦が切り盛り。手際の良い流れる接客はお見事。
・メニューは50品超え。鉄板焼きや揚げ物、煮物、日替わり料理も多数。
・自分で割る焼酎は410円。
・1人2,500円で極楽浄土へ!