ACID COFFEE TOKYO
あの手この手で言語化。ビギナーはまずここへ
品種が違えばチワワや柴犬ほど違う。乱暴に言うと、標高は高いほど旨い。ナチュラルとウォッシュドだけは覚えて帰ろう。コーヒーを抽出する前から、基礎知識を楽しげに教えてくれる店主・塚田健太さん。
「オタクがやってるビギナー向けのお店」と話す通り、デイリー向けから1杯1万円超えのトップロットまで常時約30種の豆が揃い、飲み比べを推奨。値段4割引きのハーフカップもあり、豆は1杯分の16gから買える。
「生活におけるコーヒーの優先順位を上げたい。新しいTシャツを一枚買うように、コーヒーを楽しむような。だからお客さんのボキャブラリーで話す。例えばウイスキーやクラフトビール、アートや映画の語彙(ごい)でコーヒーを言葉にするんです」