Tasse Coffee Roastery Tokyo
豆の香りを引き出す、香港出身のロースター
「コーヒーの良し悪しを決めるのは生豆自体の質の良さが50%、焙煎が30%、抽出が20%」とは、店主のユン・ウィンさんの哲学。香港でデジタルアプリのデザイナーとしてキャリアを築くも、スペシャルティコーヒーの世界にのめり込み、大会やセミナーの機会の多い東京へと拠点を移して焙煎を始めた。
開店当初はライトローストを中心にラインナップしたが、客のニーズに応えるうちにダークも増え、精製もナチュラル、ウォッシュド、アナエロビックなど幅広く取り揃えるように。販売するすべての豆に味や香りの特徴を示したポップを付けて親切に味わいを解説。
香港にコーヒーの国際資格を取得できる学校を設立し、教育にも力を入れている。