TABI TO COFFEE(田原町)
目利きした全国のロースターを集めて飲み比べ
「日本には素晴らしいロースターがたくさんあります。飲み比べ体験を通して新たな発見ができる場所にしたいです」と話すのはバリスタの鈴木眸水(ひとみ)さん。
店で取り扱う豆は北海道から熊本まで、オーナーの櫛島寛生さん・佑子さんが実際に足を運び、焙煎士の人柄まで知ったうえで取り寄せ、各ロースターの特徴を最大限に引き出す抽出を行っている。豆は2〜3週間ほどで入れ替わっていくという。
メニューの「コーヒーフライト」は、80mlほどの切子のグラスで異なるロースターの豆を2・3・4種類と飲み比べが可能。和菓子からサンドイッチまで、フードも充実している。土地柄、外国からのゲストも多く、地方のロースターに触れるいい場所になっている。