街と山
豆の個性を気軽に楽しく味わう、街の休憩所として
2022年より千葉県松戸を拠点に自家焙煎を始め、販売やイベント出店を続けていた〈街と山〉。初の店舗を2024年4月にオープンした。
コロンビアのアナエロビックやエチオピア・イルガチェフのナチュラルなどが揃うが、地元住民が多く行き交う土地柄、焙煎度合いは深煎りから中浅煎り。「程よく豆の個性を引き立たせることで、幅広い人に喜んでもらえる味を心がけています」と店主の渡邉篤史さんは話す。
4坪のコンパクトな店内は、木を基調とした落ち着いたインテリア。一角には知人が持ち寄り自然と増えたというレコードが並び、YAMAHAのヴィンテージスピーカーを介して心地よい音楽が流れる。ふらっと立ち寄りたくなる居心地のよさも、醍醐味だ。
豆100g 950円〜。