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アン ミカのとっておきの1杯。都心で非日常を体験できる極上のカクテル

背筋を伸ばしていただくちょっと緊張する飲み物から、カジュアルに楽しめるようにもなったカクテル。今、アンミカさんが選ぶとっておきの一杯は?

photo: Sakai De Jun / text: Chisa Nishinoiri

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東京の中心で非日常を体験できる極上の一杯

食事の前にバーに寄り、食前酒としてカクテルを楽しむのが大好きです。そして初めて訪れるバーでは、決まってお店のおすすめを試します。東京駅直結の〈ブルガリ ホテル 東京〉の45階にある〈BVLGARI BAR〉は、東京の中心にいながら都会の喧騒を忘れさせてくれる非日常の空間です。

広いテラス席のあるルーフトップバーは、陽光が燦々と降り注ぐ日中から幻想的なサンセット、東京の夜景を一望するナイトタイムまで、どの時間帯も素晴らしく、うっとりさせてくれます。初めて訪れて以来すっかりハマってしまったのがここのシグネチャーカクテル。ジンをベースに、フレッシュオレンジジュースやパイナップルジュースが爽やかにマッチして、軽やかに飲める食前酒に最適の一杯です。

一点一点風合いが異なる手吹きのグラスも素敵で、イタリア・ヴェネト州にあるヴェニーニ社によるオリジナルグラスだそうです。薄いけれどどこか口当たりが柔らかく、キンと冷えたカクテルがするりと入っていきます。ホテルに宿泊している友人や出張帰りの夫と待ち合わせて、食事の前にまずは一杯。移ろう光や風を感じながら、最高に贅沢な時間を味わえます。

〈BVLGARI BAR〉のブルガリ・カクテル

モデル、タレント・アン ミカ
〈BVLGARI BAR〉のブルガリ・カクテル/ジン、アペロール、フレッシュオレンジジュース、パイナップルジュース、レモンジュースをシェイク。2004年ミラノのブルガリ ホテルのオープンとともに誕生したカクテル。2,800円。

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