今週の全体の空模様
どんな苗を植えるのか
9日の未明に牡羊座エリアで新月が起きます。この新月は、地道な研鑽によって得た強靭な自立性(命を燃やし生きる力)を、他者を助けるために用いるという課題をもたらします。
畑を耕し、柔らかくなった土に苗を植えるイメージが浮かんできます。その苗はやがて大きな実をつけ、自分も人も豊かさを受け取ることができるでしょう(苗は「可能性」を意味してもいます)。
自分の才能やスキルなど、手元にある可能性(苗)を人のために活かしていけるかどうかが問われるのかもしれません。利他的な行いによって、自己肯定感も育っていきます。
しかし、いざ挑戦してみても簡単にはいかないかもしれません。この新月は日蝕を伴っており、小惑星カイロンも重なります。カイロンは、魂の治癒や困難克服のためにまず痛みを直視するよう促してきます。そのため、苗を植えようとしているところに突然嵐がやってくるように、イレギュラーな試練が訪れるかもしれないのです。
嵐がもたらすものが被害だけにならないように「せっかく転んだのだから、何か掴んで立ち上がろう」という気概や工夫が必要になるのかもしれません。
さらに、新月のタイミングで、魚座エリアを運行する火星(闘志・意欲)と土星(試練・節度)の2天体が重なります。そのため、全体にシリアスな雰囲気が強まります。
それでも、鍵は利他性。「私だけが助かればいいのではない。繋がる全ての人が助からなければ意味がないんだ」と気合いを入れて進まなければならない場面があるかもしれません。
また、新月には、願い事がすでに叶った形で天に宣誓する「アファメーション」が効果があると言われています。
各星座ごとにテーマが変わりますが、「どんなことも養分にし、可能性・長所(苗)を育てていく」ということは共通します。宣誓を5~10個、便せんや手帳などに書いて意識することで、半年後の魚座満月のときにその宣誓が現実になっているというおまじないです。
牡羊座(3月21日~4月19日生まれ)
自分を惜しまず
自分の可能性を増やし、育てるために丁寧に自己分析をすることが大切です。人に与えられる限りのものを差し出す勇気を持ちましょう。
牡牛座(4月20日~5月20日生まれ)
不死鳥のように
当たり前だと信じていた世界が覆ってしまうかもしれません。それでもたくましく生きていくために、燃えて生まれ変わる不死鳥のような心で立ち向かっていきましょう。
双子座(5月21日~6月21日生まれ)
得意技で挑む
計画していたことがうまく進まなくても、トライアル&エラーの一環と捉えましょう。対応策をいろいろと考えるプロセスをむしろ楽しむように。
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蟹座(6月22日~7月22日生まれ)
闘志を燃やして
新たなアイデアを出すべく“脱皮”をしていくことになりそうです。自己肯定感やプライドを立て直していきたくなるとき。
獅子座(7月23日~8月22日生まれ)
試練のち、光
自分を頼りなくちっぽけな存在に感じるかもしれません。しかし、弱さを受け入れることで精神を成熟させることができます。
乙女座(8月23日~9月22日生まれ)
強く優しく
自分の働き方をネガティブに見てしまいそうです。自分が自分のために選択しているのだと考えていくことで、モヤモヤを吹き飛ばしましょう。
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天秤座(9月23日~10月23日生まれ)
自己解体と再構築
自分自身の考えや希望を問われる場面が訪れそうです。一度自分というものを分解し、丁寧に組み直してみましょう。
蠍座(10月24日~11月22日生まれ)
もっと自分を愛してよし
大切な人に無理に合わせることで体調を崩す可能性も。そこから自分のことも大切にしようと思え、健全な関係を育むことができるでしょう。
射手座(11月23日~12月21日生まれ)
旅は道連れ
自由に一人で冒険してきたところに、二人旅の良さを発見するイメージの週。自らの創造性を発揮して他者をエンパワーメントすることもできます。
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山羊座(12月22日~1月19日生まれ)
雨降って地固まる
家族や仲間との関係について不安になるかもしれません。しかし、試練を乗り越えることで土台がさらに強固に。大切な人に寄り添ってみましょう。
水瓶座(1月20日~2月18日生まれ)
更地から始める
相手がこちらに抱いているイメージをまずは粉砕すること。更地になったところに改めて実際の自分を提示していけば居心地の良い関係性を築けます。
魚座(2月19日~3月20日生まれ)
取捨選択
何を引き受け何を断るべきか、自分のキャパシティに照らしてよく考えなければいけません。きっぱりと決断することが自身を守ることにもなります。
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