今週の全体の空模様
直視する勇気
「勢力や権力が人々に作用しているから、幻影が続いているにすぎない。彼らは特別な存在でも、特別な人間でもない。そのことに薄々と気づき始める勢力者や権力者もいる。本当に知性ある人は、とっくに権力者が何ものでもないことを知っている。しかし、多くの人々は、依然と幻影を見たままでいる。」
──フリードリヒ・ニーチェ『さまざまな意見と箴言』より/『超訳ニーチェの言葉』白取春彦訳
23日に太陽が乙女座エリアに入ります。太陽の「(物事に)光を当てる」力と、乙女座のエッセンスである「目で見えるものを信じる」「混沌を整え形を明らかにする」力が合わさります。そこから、社会正義を追求する力が強まっていきます。
現実がクリアに見え始め、気が付いていなかった世の中の不条理さや不正義が浮かび上がってくるでしょう。
さらに、乙女座エリアには乙女座支配星の水星(知性)がいるため、分析や論理立てのパワーが増します。加えて火星(闘志)も乙女座に来ており、太陽のボディガード的働きをするので、社会正義を徹底しようとする力が働くでしょう。
社会の乱れへの取り締まりが厳しくなり、公共の利益のためのルール普及も進められそうです。
今週後半に進むと、太陽と、魚座にいる土星(社会性・試練)は緊張状態でコンタクトをとりはじめます。すると、観察・分析といった乙女座的エッセンスと、魚座の「物事を曖昧にし、溶かす力」がぶつかります。
混沌とした情報の海の中で、信頼に値するものを厳しく見定めていく目が増えるようなイメージです。
24日には、伝達を司る水星が逆行を始めます。その数日前から、水星は天球上で止まって見える「留(ステーション)」という状態になっています。
「留」は逆行よりも地上への影響力が強いと言われており、24日の少し前から、連絡の行き違いやメールの誤送信などのミスコミュニケーションが起こるかもしれません。思わぬ情報漏洩にも注意を。
牡羊座(3月21日~4月19日生まれ)
穏やかな時間に
自分にも他者にも丁寧に接すること。まずは自分の生活リズムの見直しを。常に動いていたい牡羊座ですが、今週は抑えめで。
牡牛座(4月20日~5月20日生まれ)
縁を辿って
楽しいことを率先してやると幸運が掴めます。火星と海王星と冥王星の繋がりは、不思議な縁を呼び寄せます。日常から離れることで新しいアイデアが湧きそうです。
双子座(5月21日~6月21日生まれ)
張り詰めた弦を弾くように
ストレスが生まれやすい星の配置。根気よく取り組むことで納得のいく成果を出せます。先輩のアドバイスに助けられるでしょう。
旬の和素材を使ったジャパニーズクラフトジン ROKU〈六〉を、仲間と囲む食卓の真ん中に
蟹座(6月22日~7月22日生まれ)
知識をプラス
今週始める趣味や習い事は長く続けられるでしょう。教養を身につけることを意識して新しい場所に出かけてみましょう。
獅子座(7月23日~8月22日生まれ)
整う時間
年間の収支計画を立てたり見直したりすると良いタイミング。持ち物の管理や整理にもリソースを割いてみましょう。古くなった家財道具を買い替えたり処分したりする勢いを持てる週です。
乙女座(8月23日~9月22日生まれ)
背伸びしてもぎ取る
今年の誕生日から次の誕生日までの1年間の計画表を作ってみたいとき。少し背伸びして、チャレンジしてみたいことをイメージして書いていきましょう。
「撮影は、思いもしないことの連続だった」総監督・白石和彌が語る、『極悪女王』の舞台裏
天秤座(9月23日~10月23日生まれ)
乱調でも大丈夫
いつもならしないようなミスをしてしまう予感。ただ、その失敗が意外な方向に展開し良い結果が生まれることも。ピンチはチャンスに繋がります。
蠍座(10月24日~11月22日生まれ)
新しい視点を
友人から有益な情報を手に入れられそう。ただ、それを活かすのが難しい運気。それでも、創造意欲を形にするための取り組みは始められそうです。
射手座(11月23日~12月21日生まれ)
天との約束
大きなものに自分を捧げる姿勢。やりたいことを考えるよりも、今いる場所で与えられた役割を確認していきましょう。
Netflix『極悪女王』の舞台裏が沁みる!
山羊座(12月22日~1月19日生まれ)
学んで、ひらいて
学ぶことにワクワクし、知的充足感を得られるタイミング。過去に挫けた資格試験などがあれば、その勉強を再開してみましょう。
水瓶座(1月20日~2月18日生まれ)
反抗心の封印
先輩から指摘された弱点を認めること。謙虚に教わる姿勢でいることが、経済的安定にも繋がります。今週は、人の教えを素直に受け入れましょう。
魚座(2月19日~3月20日生まれ)
アップデートのために
今そばにいる人は自分にとって重要でしょうか。重要な人にだけ時間やお金を使うようにしていきましょう。人を見る目を、直感でなく理性で養っていきたいとき。
「ダンプさんのすごさを身をもって知った」ゆりやんレトリィバァが語る、『極悪女王』の舞台裏