1位:あなたは、何と言って死にますか?渥美清、松田優作、寺山修司らが最後に残した言葉
どんな人間にも等しく訪れる“死”。その瞬間を迎えるときの言葉について考えることは、自分がどう生きるかを考えることと同義だ。深く心に沁みる言葉で最期を締めくくった人、温かい言葉で弔われた人。その言葉が美しいのは、彼らの生き様が美しかったからに違いない。
2位:元ソープ嬢の写真家・紅子はなぜ遊廓・赤線を撮り続けるのか?
色街写真家・紅子さんは、カメラを抱えて西へ東へと飛び回り、遊廓・赤線跡を撮り続ける。何が彼女をそこまで駆り立てるのか?その背景には自身が歩んできた波瀾万丈の人生があった。
3位:坂本龍一さんと長嶋りかこさんの撮影合間のここだけの話
坂本龍一の2017年までの5年間を追いかけたドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto:CODA』には、文字通り“激動”の5年間が刻まれている。宮城で被災したピアノとの出会い。福島第一原発付近の帰還困難地域への潜入。官邸前デモへの参加。自らの身を侵していた中咽頭ガンの発見。そして、新たな音楽への渇望。映画観賞後、自分自身の5年間を思い出すことはお勧めしない。なぜなら、彼の欲望とその才能との差に誰もが打ちひしがれるに違いないから。
4位:なぜ、ますむらひろしは宮沢賢治の名作『銀河鉄道の夜』を幾度も猫で描くのか
漫画家のますむらひろしさんは宮沢賢治の作品を猫のキャラクターで描くことで知られている。中でも、名作『銀河鉄道の夜』は1983年、85年、そして2020年と3度にわたって描いている。なぜ猫を主人公に描くのか、なぜ『銀河鉄道』を描き続けるのか、お話を聞きました。
5位:いかにして、映画『BLUE GIANT』を鳴らしたのか。上原ひろみ×石塚真一が語る
“音楽が聞こえる”と称される漫画『BLUE GIANT』が、ついにスクリーンでリアルな音を鳴らす。大の、雪祈の、玉田の、あの魂揺さぶる音はどう作られ、誰が奏でたのか?音作りの裏側を、原作者と音楽家が語ります。