Eat

Eat

食べる

荻窪〈馬来風光美食〉で味わうマレーシア料理。WORLD GOURMET GUIDE Vol.8

世界中の料理店がギュッと集まる町、東京。1ヵ国1店舗、計30ヵ国を巡る食の旅へとご案内。その国のことをより深く知るための音楽・映画・本も、各分野のプロがセレクトしました。次の週末は、思い立ったらすぐ行ける外国へ。

Photo: Kaori Oouchi, Kayoko Aoki, Kenya Abe, Yoichiro Kikuchi, Kayoko Ueda, Kazuharu Igarashi / Text (restaurant): Kahoko Nishimura, Yumiko Ikeda, Chisa Nishinoiri, Ai Sakamoto, Koji Okano, Keiko Kodera / Text (culture ): Ryota Mukai

連載一覧へ

マレーシア料理とは?

東南アジアの中心に位置し、南シナ海を挟んでマレー半島とボルネオ島の一部から成り立つ。日本の約9割の面積で人口は約3,270万人。首都はクアラルンプール。マレー系、中国系、インド系の主要3民族と食文化に加え、中国系とマレー系が融合したニョニャ系料理も。主食は米。

馬来風光美食(荻窪)

雑居ビルの地下1階にある全13席の小体な店。美食の町・イポー出身のエレンさんが、22年前に来日後間もなくして開いた。料理のベースは、12歳の頃から本国のレストランで働く母を手伝い教わった味。メニューごとに使い分ける、唐辛子ペーストのサンバルをはじめ、調味料も一から手作りする。中華系マレーシア料理の名物「肉骨茶」はぜひ注文を。

荻窪〈馬来風光美食〉店内
荻窪〈馬来風光美食〉店内

マレーシアを楽しむ映画

『タレンタイム〜優しい歌』

音楽コンクール『タレンタイム』に挑む高校生らを軸に描く群像劇。ヤスミン・アフマド監督の遺作。「多民族国家たるこの国を代表する名作。宗教や民族が異なる様々な立場の人が余すことなく描かれた優しい作品でもあります」(矢田部)

映画『タレンタイム~優しい歌』
©Primeworks Studios Sdn Bhd 配給:ムヴィオラ

セレクター:矢田部吉彦(前東京国際映画祭作品選定ディレクター)
やたべ・よしひこ/2021年よりフリーランス。不定期で映画上映会を開催。

マレーシア語で言ってみよう

現地の言葉で「ありがとう」:テリマカシ

現地の言葉で「おいしい」:スダッ

連載一覧へ