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ナチュラルワインのお店ガイド:大津〈レヴァン リーブル〉フランスワイン一筋に、酒販店からインポーターへ

もっと自由においしいワインと出会いたいなら、信頼できる“注ぎ手”と“売り手”を見つけることが近道です。首都圏を中心に全国の各都市まで、オープン5年ほどのバー、レストラン、酒場、酒販店……53軒と、その店主/オーナーを、おすすめの一本とともにご紹介。

初出:BRUTUS No.962「ナチュラルワイン、どう選ぶ?」(2022年5月16日発売)

photo: Yoshiki Okamoto / text: Mako Yamato

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フランスワイン一筋に、酒販店からインポーターへ

のどかな琵琶湖西側の住宅地にあって、京都から足を運ぶ人も多い酒販店。店主の上田佳希さんはソムリエとして活躍したのち、現場を知りたくてフランス・アルザスへ。自然に育まれるワインを肌で感じるうち、生産者と消費者をつなぐ存在としてインポーターを志し、その一歩として酒販店を構えた。扱うのはフランスのみ。

レヴァンリーブル(滋賀/大津)店主の上田佳希さん

「知られていないワインはたくさんあって、もっとフランスを深掘りしたい」と上田さん。インポーターとして扱う第1弾は2022年4月に出港したミシェル・クロテール。ポッドキャストでの配信も含め、様々な視点でワインを切り取っている。

リエッシュ ブラン・オウ・リットル トゥー・ブラン 2020
リエッシュ ブラン・オウ・リットル トゥー・ブラン 2020/アルザスで1970年代に立ち上げられたワイナリー。「エレガントでセンスのいい生産者による、1ℓワイン。ご近所のアーティストによるエチケットも素敵。定番で扱う一つ」。ボトル4,180円。

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